昭和のドライカレー
時代が変われば品も変わります
今ごろ「ドライカレー」で検索したらキーマカレーが出てきます
古い人間にとって「ドライカレー」とはカレーチャーハンのことを言います
そもそも昭和には「カレーチャーハン」って言葉があったんでしょうか?
喫茶店に行ってドライカレーを食べるのはハードルが高かった記憶があります
時代時代の価値観って面白いもので
子供が喫茶店に行くこと自体眉をひそめられたような感じがありました
立ち食いうどんを食べるのとは違った独特の感じがありました
高校生くらいから喫茶店に行くことを覚えましたが
それでも一人で行くのにはためらいがありました
いまだに一人で喫茶店は入れません
居酒屋だったら何の躊躇もなくは入れるのに
いったん植え付けられた記憶ってなかなか変わるものではありません
で、昔懐かし禁断のドライカレーを作ってみました
そんな難しいものではありません
いつもチャーハンを作る過程でご飯に卵を絡ませて
玉子かけご飯にするのですが
そのタイミングで醤油を入れあじをつけて
そのあとカレー粉を入れました
後は具材と一緒に炒めるだけ
今までこれを食べたのは何度目でしょうか?
ひょっとしたら片手で足りるくらいかもしれません
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コメント
もう知らん間に11月になりましたね!月日が流れるのって早いです!私カレーはあまり好きじゃないんですがドライカレーが美味しそうだったのでコメントしました!ひろさんが言うようにドライカレーってカレーのチャーハンの事を言うんですね。ひろさん1人で喫茶店に行けないって本当ですか!?ビックリ!それでは風邪引かないように気をつけて下さいね♪
投稿: マイ・メロディー | 2020/11/07 09:33
学生のころ喫茶店でアルバイトしてましたがそのとき馴染んでました
でも客としていくと落ち着かず5分くらいで出たものです
タバコを吸ってた時は間が持てましたがそれでもそこにいること自体イヤでした
そんな特殊な環境で食べたドライカレーには
妙な心理的な刷り込みがあったのかもしれません
投稿: ひろ | 2020/11/07 10:23