コーチングとは何か
今月の特集は「コーチングとは何か」
「コーチ」とは何か?と聞かれると
選手に教える人でしょと答えてしまいます
ところが教えることは「ティーチング」なんだそうです
ならコーチとはなんぞやとなるわけですが
目標達成のサポートがその役割なんだそうです
だから自身の経験や技術を教えるだけならティーチングということになってしまいます
そのあたり私の認識も中途半端だったようです
「黙って俺についてこい」の時代とは違い
まず選手ありきの環境作りをすることがコーティングの肝になりそうです
「〇〇ファースト」って言葉がアメリカ大統領の口から出たとたん
真似をしないと損みたいに多くの人が言い出していますが
これは序列をつけるものであって
スポーツンの世界にそぐわないから「プレートセンター」という言葉が
世界では広まっているそうです
私らの時代とすごく変わったのは「考える」こと
戦術とか戦略だけではなく
スポーツの意義であるとかコーチの哲学とか
選手の気持ちや将来を考えるとか
とにかく考えることが増えているように思えました
頭を使わずに身体だけ使うというステレオタイプの発想は
これからの時代のスポーツにはそぐわないようです
今回の特集は私もいろいろ考えさせられるものがありました
考える対象がスポーツにとどまらず
人そのものを考えるというレベルのお話が満載でした
連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今回のテーマは「触る、障る」
私の仕事は人の身体を触ることで成り立ちます
ところが触るという行為は毒にも薬にもなります
ちょっとした意識の差で害を及ぼすこともあります
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