超一流の食事術
世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術 アイザック・ジョーンズ
先日読んだ「食べても太らず、免疫力がつく食事法」の中で
著者の石黒先生がこの本を読んで実践したと書かれてました
いわば本書が元ネタといってもよさそうです
それで具体的なことを知りたくて読んでみました
ネタバレで申し訳ありませんが
書かれた内容は良いアブラをとって糖質を止めるということ
すごく興味深い内容だったのでスイスイ読めたのですが
同じことの重複が多すぎてちょっとうんざり
冒頭の部分と後半だけ読めば十分というのが正直な感想
ページを稼ぎたいのかな?
でも書かれていること自体はすごく参考になりましたし
実践できるところは取り入れたいと思います
それでも米もうどんもラーメンも食べますけどね
量的に減らしても糖質を全面的にカットするつもりはありません
子供のころはADHDとして薬物治療を施されていたという筆者も
ここに書かれている食事療法でもやがかかったような感覚も
やがてクリアになっていったという体験談は興味深いです
本自体の構成はあまりスマートとはいえないものの
書かれている内容ひとつひとつには傾聴に値するものばかりです
それとおそらく全文著者が書かれたわけではなさそうです
監修者の記述も入っているような感じはします
それでも内容はいいので問題はありません
理由付けとか全体のバランスや奥行きを考えれば
「食べても太らず、免疫力がつく食事法」の方が
内容的にはオススメしたいですね
| 固定リンク
コメント