これからのスポーツ環境
今月の特集は「これからのスポーツ環境」
以前のトレーニングジャーナルの特集で
学校教育の一環としてクラブ活動のスポーツをしているのは日本だけという記事を読んで驚きましたが
以前としてその環境は変わりません
しかし昔に比べると地域の中でスポーツができる環境が増えてきたように思います
楽しむことを目的としてスポーツを始めたとしても
ルールのある競技で多数の人間が集まってスポーツをやることで
人間教育としての側面は間違いなく存在します
地域のチームの指導者もそういった面は重要視されているようです
驚いたのは小中学生のスポーツにも
データが入り込んできたことです
「データ」と聞けば対戦相手の傾向などをつい想像しがちですが
動作解析のデータが浸透することによって
練習において数値化された具体的な目標や
目標とするプレースタイルに対し
これからどういう練習をすればいいかが明確になってきます
やみくもにする努力は結果が出るまで不安になり
練習そのものに身が入らなくなることもありますが
欠如している要素とやるべき練習が明確であれば
そういった不安もなくなるだろうと思います
連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今回のテーマは「肝に銘じる」
むかしから「腹」や「肝」は精神ととらえられてきました
後にそれらも脳の働きだと医科学は解き明かしましたが
ここへきてやっぱり精神的なことは内臓の問題だという流れになりつつあります
うつ病・パーキンソン・自閉症なども脳から内臓に話の肝が移りつつあります
| 固定リンク
コメント