« 関節の安定性と可動性 | トップページ | 椎茸のバターソテー »

2020/09/25

一番先に行くべきは

腰痛館あるあるなんですが

ある症状の方がきだすと同じ症状の人が続くというのがあります

昨日は困ったケースでした

それは打撲

 

元々我々手技療法は機能障害にのみ有効で

外傷などの器質的障害には不向きという原則があります

もちろん例外的な場合もありますが

打撲してその当日や翌日に来られても

ただただ困り果てるだけなんです

 

打撲に対して何らかの技法を用いても効果がないばかりか

仮に骨にひびがはいっているようなときに下手に動かせば

私自身がとどめを刺す形になりかねません

これまで骨折の可能性がある場合

そこらへんを説明してまず整形外科で受診することをお勧めします

もしそれで骨折や打撲が認められない場合に

もう一度度相談いただくようにお話をしています

 

「痛みが出たら腰痛館」

そういうご信頼をいただいているのはとてもありがたいことです

ありがたいからこそしてはいけないことを明確にして

お役に立てないときや逆にご迷惑をかける可能性があるときは

断腸の思いで依頼をお断りすることもあります

 

私のポリシーとして

どこで治ってもいいから最善の方法を提示すべきというのがあります

時間がたてば勝手に治る場合

即座に病院に行くべき場合

しばらく様子を見た方がいい場合

様々な選択肢がある中でよりベターな方法を選んでいただきたいと思います



オステオパシー整体院 腰痛館 ホームページ

|

« 関節の安定性と可動性 | トップページ | 椎茸のバターソテー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 関節の安定性と可動性 | トップページ | 椎茸のバターソテー »