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2020/08/24

椎間板ヘルニアのメカニズム

金曜日に椎間板の動きについてお話をしましたが

髄核の動きこそがヘルニアの原因となることもご説明しておきます

 

Img_20200820_132633

(画像:カパンディ 関節の生理学)

この間ご説明した通り背骨の動きに合わせて髄核は骨の動きとは反対方向に移動するのですが

一つの関節ではなく身体全体を考えた時

椎間板には体重という負荷がかかっていることを忘れてはなりません

座布団のようなクッション的役割も果たす椎間板ではありますが

フカフカの座布団もいつしかせんべい布団のなるかのように

椎間板も変性を起こすようになります

 

Img_20200820_132500

 

以前はスムーズに移動していた髄核も上の図のように髄核がちぎれるようになり

線維輪を突き破りその先にある脊髄に圧迫を加えることもあります

これが椎間板ヘルニアというわけです

 

ひと月ほど前に頚椎症になり頸椎椎間板ヘルニアの疑いもありましたが

本当にヘルニア由来の痛みって気の毒なほど痛そうなんですが

まさかわが身に起ころうとは夢にも思いませんでした

結局MRIを撮ってもらって何もなくて

後日自分でいろいろ探っていたら肝臓に問題があり

内臓マニュピレーションを施したらあっさり治りました

ホント笑い話にもなりませんよね

呑みすぎには気を付けないといけません

 

実際問題ヘルニアと痛みとの関係はあまりないことも最近分かってきましたので

画像所見でヘルニアが見つかっても慌てる必要はないみたいです

病院でヘルニアが見つかった方でも腰痛館にお越しになられ治るケースもありますが

あれは椎間板ヘルニア以外の原因の腰痛だからこそ治ったのでしょう

図を見てもらってもわかる通り

背骨の裏側に飛び出したヘルニアをどうして元に戻せるというのでしょう

この絵にはありませんが棘突起もあるし

筋肉や靱帯がびっしりあるところでそんなところまで手が入るわけでもありません

だから本当にヘルニア由来の痛みの場合

少なくとも私に治せるはずもありません

 

椎間板、特に髄核の動きは高い構造とと機能のたまものではありますが

それゆえに不具合が起きた時は大変なことになるわけです

 

 

オステオパシー整体院 腰痛館 ホームページ

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