アキレス腱症・付着部症
今月の特集は「アキレス腱症・付着部症」
こういった器質的変化による障害は私たち手技療法家には直接関係のない話ではありますが
その実こういった障害を持つアスリートは決してアキレス腱だけに問題があるわけではなく
下腿三頭筋の緊張がとれず
常にアキレス腱にテンションがかかったままプレーするケースが多く
それが積もり積もってあまり伸縮しない腱の部分にストレスがかかっていて
最終的にはっきりした障害という形がアキレス腱に出るものだと考えています
現場では症状が軽ければ治りきらないうちに
競技復帰して深みにはまるケースも少なくないようです
本特集ではアキレス腱症・付着部症に陥った場合の問題点
そして復帰までの道のりが紹介されています
最近連載も充実していますが
楽しみにしているのは「スポーツ医学論文レビュー」
なかなか我々にはそういった論文の情報が入ってこないので
とても貴重な情報源となります
今回はKempサインについてのレビュー
正直SLRテストなんかは知ってますけど
Kempサインというのは名前すら知りませんでした
腰椎椎間板ヘルニアの圧迫部位を調べるテストなんだそうです
これは覚えておかなければいけません
| 固定リンク
« グリーンカーテン | トップページ | 16周年 »
コメント