置かれた場所で咲きなさい
アコーディオン奏者後藤ミホコさんの紹介で読んでみたくなりました
タイトルの「置かれた場所で咲きなさい」とは
それぞれの居場所で笑顔で生き周囲の人を幸せにすることという意味なんだそうです
私の好きな言葉「遊戯三昧」と同義に思えました
筆者の父は226事件で殺害されたというから驚きです
9歳のころの筆者は父に守られ生き延びることができ
後にノートルダム清心学園理事長になられたお方です
キリスト教関係の本といってしまえばそれまでですが
宗教を突き詰めれば哲学になるというのが本書を読んだ率直な感想です
筆者の哲学は教えられた宗教上のそれではなく
筆者自身が悩み、周りから支えられ、周りの人を支えた
経験が昇華したものだと感じました
ありきたりな宗教的な説教話だったら途中で
本を読むのをやめていたでしょう
でもここに書かれた多くの言葉に感銘し
自分にも当てはまることがかなりあったので
納得できたこと共感できたことそうなりたいと思ったことがいくつもありました
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