« 腱板炎 | トップページ | ニンニクの醤油漬け »

2020/06/26

上腕三頭筋裂孔

昨日のお話の続きです

実は症状があるのは腱板炎だけではありません

右手の親指と人差し指にしびれが出だしました

これは間違いなくどこかで橈骨神経が圧迫されているということ

それで可能性が高そうな部位を調べてみたら上腕三頭筋裂孔が怪しそうです

 

Img041

上腕三頭筋は長頭・内側頭・外側頭に分かれていますが

そのうち長頭と外側頭がYの字になっている部分を上腕三頭筋裂孔といいます

ちょうどその部分に橈骨神経が走行しています

上腕三頭筋が過緊張した状態になり絞扼性神経障害を起こしているようです

わざと上腕三頭筋に力を入れて緊張させてみるとしびれが悪化します

こういう症状を橈骨神経高位麻痺と呼ばれるそうです

 

ちょっと自分でも遊んでいるフシはありますが

実際に自分で経験するほど理解しやすいことはありませんからね

いい勉強になりました

 

もちろん症状が早く消えるに越したことはありませんので

自分で工夫してリハビリはやってます

それはそれで上手くはまると症状が軽減したり消失したりするので

けっこう面白いものです

 

 

オステオパシー整体院 腰痛館 ホームページ

|

« 腱板炎 | トップページ | ニンニクの醤油漬け »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 腱板炎 | トップページ | ニンニクの醤油漬け »