女性のためのスポーツ医学
今月の特集は「女性のためのスポーツ医学」
医学的にも男性と女性の身体構造は異なり
男性は男性で、女性は女性でそれぞれの身体に適した競技内容であったり
トレーニングのあり方を考えるべきだという主張はずいぶん以前からありました
しかしスポーツ医科学が進化してきた現在では
その内容も昔と比べると明確なものが出てきたようです
漠然と無月経のことや骨粗しょう症などのことは知っていたつもりですが
それもエネルギー不足から無月経、骨粗しょう症、疲労骨折と
それぞれが別個のものではなく因果関係があることを初めて知りました
月経中のスポーツに関しても
医学的に問題ない場合もあり
ひと昔前の常識が必ずしも当てはまらくなくなってきたようです
月刊スポーツメディスンも内容を一新されましたが
今回も新連載がスタート
「どのように科学的知見を活用するか」では
筋膜リリースについての研究が紹介されていました
昨今業界では筋膜リリースが注目されていますが
筋膜リリースでどれほど有意差のある改善があるかについて紹介されていました
もっとも筋膜リリースに関しては必ずしも定型的なものばかりではなく
私なんかは完全に我流の手技を使っていますが
それはさておき筋膜に対するアプローチがどれほど効果があるかについて
客観的な数字が出たのはとても興味のあるところです
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