ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番&シベリウス:交響曲第5番
素晴らしきもの同士が合体すると1+1が2ではなく3にでも4にでもなるという話は世間にありますが
このアルバムに関しては1・5くらいかなという感じ
いい作品ではあるんですがグレン・グールドがやけに優等生になってしまって
ある意味フツウのピアニストとして演奏してます
カラヤンに合わせたのでしょうか?
それともビビッていたのでしょうか?
グレン・グールドの奇才ぶりはこの演奏に関しては影を潜めます
でも作品としての良さは決してないわけではありません
ヤンチャな演奏も好きですが、真面目な演奏もなかなかいいもんです
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