月刊トレーニングジャーナル4月号
今月の特集は「アイシング」
アイシングに対する見方がずいぶん変わってきました
応急処置で言われるところの「RICE」においても
アイシングを必ずしないといけないというのではなくなっているようです
正直従来の常識が覆されたとき私も混乱したのですが
本特集では目的・効果が整理されているので
その時々でどういうニーズがあるかを理解した上で
どういったアイシングをするべきなのか
あるいはアイシングをしない方がいいのかを判断することが
正しいアイシングのやり方であることが解説されていました
私の仕事においてアイシングとのかかわりはありませんが
アイシングをすることでどのような生体反応が起きるかは知っておいた方がよさそうです
また現実的にアイシングをする媒体も研究され
目的に応じた様々なタイプのアイシング用品も開発されているようです
アイシングに対する総論部分の詳しい理解と
各論部分の具体的な方法論がそれぞれありますのでわかりやすかったです
本年度から電子書籍となったトレーニングジャーナルですが
ここへきてようやく私なりの読み方ができつつあります
元々本に書き込みをしたりラインを引いたり付箋を貼ったり
汚い読み方が好きな私にとっていろいろな試みができつつありますので
電子書籍に対する親和性も高まってきました
何とか新しい時代に馴染めそうです
連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今月のテーマは「思案投げ首」
「人は考える葦である」といったのはパスカルですが
人は考え悩んでこそ無限の可能性を獲得し得るものだと思います
数多く悩んだ経験則が積み重なってこそ
それらを材料により良い判断ができるというものです
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