フェイスペーパー
今年に入ってから使用しているフェイスペーパーです
以前使ってたものは紙の質感がやや硬かったのですが
こちらの製品はわずかな凹凸があって質感もソフトです
そして画像では見えにくいのですが十字の切れ目が入っています
去年までのははさみで切れ目を入れてましたからわずかな手間ではありますが楽ができます
ところがこの切れ目は500枚重ねで上からプレス裁断しているのでしょう
一枚ずつ切れ目のところで引っ掛かり
不用意に取り出そうものなら10枚近く引っ付いて出てきます
切れ目があるおかげでかえって面倒なことになっています
それでも取り出し方のコツを覚えたので
一枚ずつ取り出せるようになりました
これでふと考えたのは骨折や打撲による損傷のケース
もちろんこれらは自然治癒が基本なので
我々の直接の出番はありません
むしろ問題なのは外傷が癒えた後のリハビリ
外部から強い力がかかり損傷した組織は潰れるのですが
それぞれの組織が治った後も癒着しているケースがあり
病院で完治したといわれたのに動かすと痛いといわれる方がけっこういるんです
レントゲンで診ていただいているので骨折そのものは癒えてはいるんですが
このフェイスペーパーのように潰れた部分が重なるように癒着していることがあります
組織同士の癒着は外傷の場合だけではなく組織の不活性からも頻繁に起こります
機能障害でもこういう癒着は起こりうるわけですから
ましてや外傷で組織そのものがつぶれた場合なおさらのことだと思います
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