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2020/02/11

組み合わせ

オステオパシーを習い始めていくつかの技法を習得しました

それぞれの技法には効果についての理論があります

例えばカウンターストレインは筋紡錘という固有受容器に作用し

筋肉を収縮させている信号を解除することで筋肉を弛緩させます

マッスルエナジーテクニックでは罹患筋を等尺性収縮をすることで

腱紡錘という固有受容器に作用し筋弛緩したり

拮抗筋を等尺性収縮させることで相反抑制を起こし罹患筋を弛緩させるわけです

 

ちょっと専門的なお話で難しいでしょうが

要するにそれぞれの技にはちゃんとした科学的な理屈があって効果が出るというわけです

教わっているときはこれらの技を使えば何でもできるくらいに思ってましたが

世の中そんなに甘くはありません

実際に開業して自分で使ってみたら

上手く結果が出せるときもありましたが

大した効き目もなくガッカリすることも多々ありました

 

ここまでは整体師あるあるみたいなお話なんですが

問題は理論的には完璧なはずなんですが

どうして効果が出ないのかということ

一緒に勉強してた中には技法そのものに問題があると考え

また他所で別の技法を習得される方もいました

 

人それぞれいろんな考え方がありますので

それが悪いわけでもありませんし

私自身もいろんな技法を勉強しましたが

結局これさえやれば上手くいくという技法には巡り会うことはありませんでした

 

長い年月を経て私が感じた結論みたいなものは

筋拘縮ひとつでも一つの悪い現象だけで成立しているとは限らず

複数の悪い状況が相互に関連している場合も多く

一つの作用機序をもってすべての問題解決をしようとするから

思ったような効果が出ないんだと考えるようになりました

 

整体には関係ない話ではありますが

骨折した場合でもぶつけた部位の筋肉も挫傷しているでしょうし

皮膚も傷ついているのがフツウです

前十字靭帯損傷でも半月板もやられているケースも多いと聞きます

 

こんな感じで身体に何らかの異変が起きるとき

ひとつの部位やひとつの組織だけを見ていると

全体の機能の問題を捉えきれないというのが私の考え方です

実際に施術するときはそういった考え方を前提にすれば

臨機応変さも養われるように思います

 

 

オステオパシー整体院 腰痛館 ホームページ

 

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