ストレスとヨーガ・セラピー
アーユルヴェーダの体液理論の解説を現代医学の切り口で解説された内容です
これを真剣に読むにはかなり医学的な知識の裏付けが必要かもしれません
ストレスからくる精神疾患は大きな社会問題でもありますが
学術的な見地からの解説がしっかり書かれています
もっとも1996年の本ですから今の時代にそれが通用するかどうかはわかりません
これほど具体的な内容でヨガやアーユルベーダを説明している本には初めて出合ったような気がします
お借りして読んだわけですがあまりに内容が難しすぎるので
到底一回読んだだけで分かるはずもなく
結局自分でも購入してしまいました
何か具体的な問題があったときに調べるには持っておいた方がいいだろうと感じました
アーユルベーダの体液理論と神経分泌物質を結び付けて考えるのは実に斬新です
以前おのころ心平さんの本に類似のことが書いていましたが
その理論については全く触れられていませんでした
ひょっとしたら本書のような発想が根っこの部分にあるんじゃないかと感じました
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