予見
今朝高校生くらいの男の子が自転車で交差点を全速力で左折していきました
腰痛館の前にある三差路は見通しが悪く
何度か交通事故を目撃したことがあります
遅刻しそうだったんでしょうか?
自動車が来ないだろうという前提で駆け抜けていくようで
怖いなと感じました
同じようなことは身体の痛みにも言えるかもしれません
当たり前のことですが痛みが出るまでは痛くありません
ということは近い将来痛みに苦しめられることに対する予見はないのがフツウかもしれません
でも本人が知らないところで着々と痛みが出る準備が始まっています
スポーツの世界では激しい動きをしますが
ケガに対する準備をします
レベルの高いところに行けば行くほど入念にケガをしないように気を付けています
誰もが無事でいたいとは思うもののそのための準備をしている人がどれくらいいるか疑問です
大半の人がそういうときの備えをしていないように思えます
疾病に対する保険の宣伝はよく目にしますが
疾病などにならないための準備をしている人は割合としてさほど多くないでしょう
20年先30年先まで元気でいられるかと自問自答すれば
だいたい答えは見えてくるはずなんですが
具体的にそういうことに備えることは難しいことなのかもしれません
今朝見かけた高校生は無事に走っていきました
でもこういうことを何度も繰り返していると
交通事故にあう可能性は高くなります
彼は車にぶつかる前にそれに気づくのでしょうか?
それは決して他人ごとではありません
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