豚トロとモヤシの炒め物
豚トロの食感が好きだったりします
歯ごたえの良さと弾力性は他の部位とは違います
見た目よりもあっさりとしてなおかつ濃厚な味も魅力の一つ
フツウに炒めても美味しいのですが
やはりお肉だけでは単調になりがちです
そこでモヤシを入れると変化がつき違う食感も加わりますので飽きが来ません
あとはベランダで採れたにらを少し入れると色目も引き立ちます
こういう時はあっさりと塩コショーがよく合います
豚トロの食感が好きだったりします
歯ごたえの良さと弾力性は他の部位とは違います
見た目よりもあっさりとしてなおかつ濃厚な味も魅力の一つ
フツウに炒めても美味しいのですが
やはりお肉だけでは単調になりがちです
そこでモヤシを入れると変化がつき違う食感も加わりますので飽きが来ません
あとはベランダで採れたにらを少し入れると色目も引き立ちます
こういう時はあっさりと塩コショーがよく合います
どうもむかしから人が食べてるものが食べたくて
人が読んでいる本は読みたくなる習性があります
人様のブックレビューを見て何が何でも読みたくなりました
筆者は辺境作家
世界の辺境地を探検してノンフィクションの作品を書かれている作家なんだそうです
この本の面白いところは腰痛を「世界」としてとらえ
辺境地をさまよう体で書かれているところなんでしょう
単なる腰痛の体験記の生々しさは感じられず
ドラマ仕立てのような作品になっているので
ドキュメンタリーではありますが小説っぽいところが魅力です
医師・柔整師・鍼灸師・整体師・理学療法士など
ありとあらゆる専門家が登場しますが
本書のミソは皆それぞれ言うことが違うところにあります
一般の方は驚かれることかもしれませんが
私にとってこういうことは当たり前のように感じてしまいます
腰痛の85%が非特異性腰痛といって原因不明なんですが
元々不明であることをそれぞれの考えで説明するわけですから
意見が分かれるのも自然な話です
皆さんが迷われるのはそれぞれの専門家が自分の考えに自信をもってやっているところにあるのかもしれません
私も含めて多くの専門家は自分の考えが正しいと思っているわけですから
素人さんがそれを見抜くことは容易ではないはずです
行くとこ行くとこで自信たっぷりに説明され
腰痛が治るものと期待し通ったが治らない
それの繰り返しがこのドラマの見どころなわけです
私自身もそれなりに自信をもって仕事をしていますが
決して100%治せるわけではありません
いけるだろうと確信しながら施術して
結果が出ないということも時にはありますので
本人さんも落胆されるし私だって落胆します
だから筆者のようにいろんな治療院を転々とされる方が
どんな気持ちになられるかもよくわかります
私自身も元々は腰痛患者として病院・整骨院・鍼灸院・整体院と一通り周りましたが
どれもこれも大した効果がなく
結局運動するうちに自然に腰痛が治りましたから
水泳で腰痛を克服された筆者と同じような経験をしたわけです
読み物として両者の立場からそれぞれ感じるところがありました
病院に行ってもそれぞれ言うことが違う
それ以外の治療院でも全く説明が違う
それで治らないとくれば不信感が募るばかりです
身につまされることが多すぎたので一気に読むことができました
どんな御大層な理屈をいっても
結果を出さなければお話にならない
あらためてそう感じました
もうどれくらい腰痛関連の本を読んだでしょうか?
100冊は超えていないと思いますがずいぶん数多く読んだと思います
同業者が出す本のタイトルに多いのが「腰痛の原因は〇〇である」
わかりやすいですよね
それにその本を読んだら腰痛が治るヒントが書かれていそうですからつい買ってしまいそうです
結構参考になる本もあったりするので
何冊もそんな本を買ってしまうんでしょうね
たまに自慢話とセミナーへのお誘いだけで
肝心の内容にはほとんど触れていないものもありましたが
いずれにしても自分の考えとは異なる他人の意見は知っておいて損はありません
でもよくよく考えてみれば腰痛の原因となることの数の多さに驚いてしまいます
一般の方が読めばおそらく何が本当の原因なんだろうかと悩んでしまいそうです
こういった本の特色は学術的な内容よりもインパクト重視のものが多いですから
タイトルだけで人の気をひかないといけないわけでして
複雑なものよりも単純なものの方が興味を引くのでしょう
しかも何パーセントの人が治って何パーセントの人には効果はなかったとは書かず
治ったケースだけ、しかもドラマチックなケースを取り上げるもんだから信憑性が増すわけですね
多分上手くいかなかった人もいるでしょうがフツウになかったことになってしまうのでしょう
私個人は腰痛の原因って数多くあると考えていますので
それらの本が間違っているとは考えず
それぞれの考え方やり方にはまった人は治るでしょうし
そうでない人には効果はないだろうと考えます
断定的に「腰痛の原因は〇〇である」と書かないと
本が売れないだろうしセミナーの参加者も増えないだろうから
商売上の一つのテクニックと考えればある程度納得はいきます
世界中の権威あるお医者さんが原因がよくわからない腰痛が85%だといっているくらいですから
実際はまだまだ分からないことの方が多いんだろうと思います
私も日々無い知恵を振り絞ってあれこれと考えて施術をするのですが
「腰痛の原因は〇〇である」なんて
断定的に言えるはずもなく将来的にも難しいことだろうと思います
それでもよくなる人もいますし、そうでない人もいます
腰痛に限らず身体のどこが痛くても嫌なものです
まあそれでも多くの場合は時間薬で治っていくものです
我々がよく言うところの自然治癒力ってやつです
ところがたまによくなるどころか時間がたつにつれて悪化するケースもあります
例えば腰が痛いとき不用意に動くと激痛が走ることがあります
そうなると痛みが出ないように痛くないポジションをキープしようとします
つまり身体に力が入り痛む動きをしないようにするのがフツウ
だから無意識のうちに身体が力んでしまうわけです
ところがその期間が長くなれば長くなるほど疲れて固まってしまいます
そうすると今度は新たな筋拘縮が別の場所にも痛みを生み出したり
最初の患部をさらに悪化することもあるわけです
このような悪循環にはまるとまた痛いからさらに力が入りもっと硬くなっていきます
こんな状態が数か月続けば精神的なストレスも加わり
だんだん底なし沼にはまったように身動きが取れなくなる人もいます
慢性の痛みには元々の痛みだけではなく付属の痛みが生まれます
ちょうど借金のように利息が生まれ次は利息が元本に加算され
またそこから利息が生まれるような状態に似ています
痛みも借金も嫌なものですがこういう慢性の痛みは
経験した人でないとわかりませんが「地獄の苦しみ」と表現される方も少なくはありません
その痛みを減らしていくのも私の仕事ですが
時間がかかってなってしまった状態は一朝一夕によくなるものでもありません
本来自然治癒で時間とともによくなっていく力を超えてしまっているのですから
こちらとしてもどこかの部位だけにアプローチしても上手くいくはずがありません
そういう場合は全身の機能回復からスタートして
悪循環を良い循環に戻さなければいけないわけです
基本的にお越しいただいた方には一回で決着をつける方針で施術してはおりますが
ある程度の期間通っていただく場合はほとんど悪循環に陥った方となりますし
そういう方は腰痛館にお越しになる前にすでに病院をはじめいろんなところに行かれている方が多いので
ご本人様も一回では治らないだろうと思われているので
何度か通われることを最初から覚悟なさっています
自然に治るはずの身体がそうではなくなってしまうと
本当につらいものです
アーユルヴェーダの体液理論の解説を現代医学の切り口で解説された内容です
これを真剣に読むにはかなり医学的な知識の裏付けが必要かもしれません
ストレスからくる精神疾患は大きな社会問題でもありますが
学術的な見地からの解説がしっかり書かれています
もっとも1996年の本ですから今の時代にそれが通用するかどうかはわかりません
これほど具体的な内容でヨガやアーユルベーダを説明している本には初めて出合ったような気がします
お借りして読んだわけですがあまりに内容が難しすぎるので
到底一回読んだだけで分かるはずもなく
結局自分でも購入してしまいました
何か具体的な問題があったときに調べるには持っておいた方がいいだろうと感じました
アーユルベーダの体液理論と神経分泌物質を結び付けて考えるのは実に斬新です
以前おのころ心平さんの本に類似のことが書いていましたが
その理論については全く触れられていませんでした
ひょっとしたら本書のような発想が根っこの部分にあるんじゃないかと感じました
今朝高校生くらいの男の子が自転車で交差点を全速力で左折していきました
腰痛館の前にある三差路は見通しが悪く
何度か交通事故を目撃したことがあります
遅刻しそうだったんでしょうか?
自動車が来ないだろうという前提で駆け抜けていくようで
怖いなと感じました
同じようなことは身体の痛みにも言えるかもしれません
当たり前のことですが痛みが出るまでは痛くありません
ということは近い将来痛みに苦しめられることに対する予見はないのがフツウかもしれません
でも本人が知らないところで着々と痛みが出る準備が始まっています
スポーツの世界では激しい動きをしますが
ケガに対する準備をします
レベルの高いところに行けば行くほど入念にケガをしないように気を付けています
誰もが無事でいたいとは思うもののそのための準備をしている人がどれくらいいるか疑問です
大半の人がそういうときの備えをしていないように思えます
疾病に対する保険の宣伝はよく目にしますが
疾病などにならないための準備をしている人は割合としてさほど多くないでしょう
20年先30年先まで元気でいられるかと自問自答すれば
だいたい答えは見えてくるはずなんですが
具体的にそういうことに備えることは難しいことなのかもしれません
今朝見かけた高校生は無事に走っていきました
でもこういうことを何度も繰り返していると
交通事故にあう可能性は高くなります
彼は車にぶつかる前にそれに気づくのでしょうか?
それは決して他人ごとではありません
シベリウス 交響曲第2番 バーンスタイン(指揮) ウィーン・フィル(演奏)
動画を偶然見つけて聴いてたら全部聞きたくなって購入
詳しいことはわかりませんが
ゆったりした壮大さみたいなイメージがスッと入ってきて
つい聞きこんでしまいました
北欧の自然が想像できそうな雰囲気です
もちろん北欧は行ったこともありませんので
イメージそのものが実にいい加減だったりしますが
どっちにしても聞き終わった後に深いため息が出てきます
ベランダに植えているスダチの実をすべて収穫
今年はけっこうたくさん実が付きました
それと最近スダチをいただくことが多く
全部まとめて果汁にしてぽん酢を作りました
果汁と同じ量の醤油、そしてお酒とみりんを合わせ
昆布を入れて加熱します
数多いスダチを絞る手間が面倒ではありますが
あとはそんなに難しくありません
結局1L弱のポン酢が完成
しばらく寝かせてお正月に出すことにします
歯科検診に行ってきました
半年に一度行くという予定だったんですが
予定より半年伸びて結局1年ぶりということになりました
歯ぎしりしている、右側で噛んでいる、慌てて食べている
以前言われたことをそっくりそのまんま指摘されました
今までは磨き残しもなかったけど今回は磨き残しを指摘されました
喉元過ぎれば熱さを忘れる
どうやら歯磨きに対する意識も薄れていたようです
素直に反省して歯磨きをちゃんとして
検診にもちゃんと行くようにします
次回はレントゲンも撮る予定です
にわかファンになったつもりはありませんが
ここのところラグビー関係の本を読む機会が増えています
筆者は元早稲田大学のラグビー部監督
前任者は日本ハムファイターズの清宮選手の父である清宮克幸氏
カリスマ監督の後に就任し前監督と同じことを期待されながらも
自らのスタイルを貫き大学選手権二連覇を達成された方です
「期待」というのはされる側にとってはうれしいものではありますが
時には迷惑なこともあります
自分を見失い本来の力を出せないことさえあります
サブタイトルに「期待マネジメント入門」とありますが
正しい期待のかけ方とそうでない期待をしっかり解説されているので趣旨が明確です
プロスポーツの世界でもファンによる「贔屓の引き倒し」的な期待をよく目にしますが
マネジメントする側の期待は選手に直接的な影響を与えます
VSS(ヴィジョン・シナリオ・ストーリー)という三つの要素を明確にし
監督と選手でそれを共有するという内容ですが
あくまでも選手のスタイル(特性)にあったものを両者ですり合わせるというところが大きなポイントになるようです
昨今、我々が若い時代にいた上意下達型の指導者が問題になることがありますが
それならば今の時代どのようにマネジメントすればいいのかわからない指導者も少なくないでしょう
結果を出している筆者のようなタイプの指導者が増えつつあるなかで
具体的なノウハウとして指針になりそうな内容だといえそうです
筆者の舞台がラグビーという競技ではありますが
ここで書かれたことは会社組織などでも同じやり方ができそうです
新しいタイプの指導者を目指そうとする人には必読の書です
月刊トレーニングジャーナル12月号の特集記事を読んでさっそく購入したのがコレ
中鎖脂肪酸のオイルです
なんでも中鎖脂肪酸を継続的に摂取することでミトコンドリアが増えるんだそうです
また脂質が分解され筋肉に取り込んでエネルギーとして使われやすくなるそうなんです
具体的な目的としてはアスリートのオフシーズンの筋量低下を防いだり
高齢者の筋委縮を抑制するそうです
私の父も年々筋力が弱りつつあるのを目の当たりにするのですが
多少でも効果があることを期待します
私としても運動中に脂肪をエネルギーにかえやすいというのは興味があります
なんとかお腹周りの脂肪をエネルギーで変えてくれないもんかと密かな期待を抱いています
トレーニングジャーナルの記事では中鎖脂肪酸をごはんを炊くときに少し入れると
毎日決まった量を摂取できるとありましたので
そのやり方をまねています
無味無臭ですのでまったくわかりません
クワイを収穫しました
去年の年末に買ったクワイを4つだけ水につけて置いて
春に植えたらこれだけの量になりました
ご覧の通り大きさがまちまち
サイズごとに分別してないとこうなるんですね
見栄えはよくないですがこれも自然
すべてが均等とういのが逆に不自然であることがわかります
どこにだって誰にだって凸凹はあって当然です
何とかお正月まで日持ちさせてみんなに食べてもらいたいと思ってます
水につけておいて冷蔵庫に入れておけばそこそこ持つそうです
上手くいくかな?
クレソンといえば肉料理なんかの時に添えてあるイメージがあるのですが
意外と鍋に入れても美味しかったりします
ちょっとした辛さもアクセントになって肉の味を引き立てる役割も果たします
ここ数年たらいでクレソンを育てているので
大量に収穫しては鍋に入れます
今回は豚肉と豆腐とクレソンを入れました
それぞれ味も食感も違うので飽きずに食べられます
ザルいっぱいに収穫したクレソンも加熱するとわずかな量になってしまいます
ピリ辛の野菜は肉の脂分を洗い流すような感覚があります
今日は所用で東京に参りますのでお休みいたします
日帰りですので明日以降は通常通り営業いたします
携帯もつながらないかもしれませんのであしからずご了解くださいませ
それにしても東京が目的地としていくのは大学生のとき以来
ディズニーリゾートの帰りにちょっと寄るくらいでしたから
すごく久しぶりだったりします
2009年12月号から「身体言葉に学ぶ知恵」の連載がスタートしてはや10年
印刷版として手にするのはこれが最後となります
2020年1月号からは電子書籍のみとなります
今月の特集は「スポーツ栄養のトピックスとヒント」
世間一般では油脂って邪魔者みたいなイメージがありますが
近年スポーツの世界ではいかに脂質をエネルギーに変えるかで注目を浴びる存在に変わりつつあります
この特集記事で初めて知ったのは中鎖脂肪酸の存在
調べてみたら中鎖脂肪酸の商品が出てくる出てくる
スポーツ選手のオフシーズン、筋量減少抑制に効果があるばかりか
高齢者の筋委縮の抑制にも効果があるとか
中鎖脂肪酸の解説から具体的な使用方法まで解説があります
それと腸内環境に油脂が関係するかもしれないという研究が進んでいるそうです
さっそく中鎖脂肪酸のオイルを買ってみました
すぐに効果は出ないでしょうが様子を見ることにします
昨今人気の糖質制限ダイエットについても言及があります
偏った考えでこういったダイエットをすることのデメリットや危険性についても
世間でよく言われていることとはちょっと様子が違いそうです
今までこんな様子で掲載されていた『身体言葉に学ぶ知恵』
今月はご丁寧に単行本の広告も同じ見開きにありました
連載は引き続きますので電子書籍になってもご愛読賜りますようお願い申し上げます
さて今月のテーマは「目を見張る」
頑張った分だけ実力が付くかといえばそうではありません
それでもある時突然メキメキと力をつけ
目を見張ることもあるので継続した努力は必須です
しかし問題は時間だけではなく努力の質も高めなければなりません
「一万時間の法則」について考えてみました
先日、来年のカレンダーを買いましたが
今回は来年の手帳です
いつも手帳で予約管理・スケジュール管理をしています
基本12月から新しい手帳を使うのですが
12月の予約が入り始めたので慌てて購入
本当は11月の最初に買うのですがバタバタしてて今頃になりました
12月の予約を何度も確認しながら新しい手帳に写します
以前この作業をいい加減にやってしまって大慌てしたこともありますので
それ以来何度も見直しながら作業をします
この作業をしているとすっかり年末気分になってしまいます
最近よく見かけるはカメムシ
緑色の1㎝くらいの大きさのカメムシを何度も見ています
どうやら私だけではないようで同じ経験をしている人が何人もいらっしゃるようです
ずいぶん以前に秋田県からお越しになられた方が
カメムシを頻繁に見る年は大雪が積もるというお話を聞かせてくださいました
カメムシにはその冬の気候を察知する力があり
大雪が積もる年はできるだけ高いところに卵を産み付けないと
雪に埋もれてしまうと卵がかえらないそうで
だから人間の目の高さに近いところで活動することで
よく目にすると教えていただきました
大阪ですからそんなに大雪が積もるということはありませんが
何年か前にカメムシを毎日見た年は珍しく雪が積もった記憶があります
あまりありがたくない予兆ではありますが
カメムシにとっては種族保存の一大ピンチってわけですから
人目に付くリスクを顧みず高いところに上ってくるようです
今年は珍しく三階のベランダでも何度か見たことがあります
さあ、この冬はどうなるでしょうね
健康効果が証明されている栄養素であっても、食べ方次第で無駄になる場合がある。
例えば青魚などに多く含まれる「DHA・EPA」。多価不飽和脂肪酸のうちオメガ3脂肪酸と呼ばれる栄養素の一種で、血液をサラサラにして血栓を予防する作用や、老化や発がんを抑える抗酸化作用がある。
しかし、新潟大学医学部名誉教授の岡田正彦医師は「サプリメントでの摂取は推奨できない」と言う。
「DHAやEPAが体に良いことは間違いありませんが、サプリメントでは健康効果が得られないという論文があります。2009年に米国の研究者が医学論文10件を比較・分析した分析結果は、そのうち9件の調査で、DHAやEPAサプリを摂取した人としていない人で『健康状態に差がなかった』と結論づけた」
それどころか、EPAの過剰摂取は死亡率を上げる可能性があるという。
「2007年に医学誌『ランセット』で発表された国内の共同研究によると、EPA成分を大量に含む医薬品を服用した人の死亡率は3.1%で、飲まなかった人の2.8%に比べて少し高くなっていました。血液がサラサラになりすぎてしまい、脳出血などを起こしたのだと考えられます。
体に良い栄養素でも、高濃度で摂取しすぎると、マイナスの影響を及ぼすことがあるのです」(岡田医師)
私は基本的にサプリメントを摂りません
むかし知人がサプリメントを売るネットワークビジネスをやっていて
いろいろ世話にもなりましたので購入しました
それが値段は高いのに全く効果を感じられず
最後にはその人自体も全く信用できなくなって以来サプリメント全体が信用できなくなりました
それはそうとサプリメントは自然の食品とは異なり
目的の成分を抽出してあるので
希望の栄養素をとる効率がよさそうに感じます
逆に言うと自然界で存在するバランスは損なわれているとも言えます
人間にとって都合のいい事のすべてがいい結果を招くとも限りません
往々にして後から健康被害が出たりするケースも何度か見てきました
売る側にすれば表向きの目的は利用者の健康かもしれませんが
一番追及したいのは営利目的であるのはどんな企業でも当たり前のことです
毎日メリットばかりを並べた宣伝を目にしますが
健康被害などのデメリットはよほど大きな問題でも発生しない限り
伏せておくのは企業としてよくあることだと考えています
DHA・EPAはだれでも知る栄養素ではありますが
血液サラサラとか記憶力がよくなるとか
まあ、これだけよくもメリットばかりを集めてきたものだと思うほど
針小棒大ともいえる宣伝文句が並んだ広告を毎日のように見ています
ところが世の中いいこともあれば悪いこともあるものです
今更ではありますがこういう研究結果が出てきました
おそらく企業は黙殺するだろうと予測します
あんまり人の話を素直に聞きづらい世の中です
この先このお話がどう展開していくのか見守りたいです
この仕事をしていて不思議に思うのは
同じ症状の人が何人も連続するということ
先日は首が回らないという人が1日に4人来られました
今更驚きもしませんが、その日はきっと「寝違いの日」だったんでしょう
むかし教わったときは同じ方向を向いて寝ていて
筋肉がその状態で固まったところに
目が覚めて反対方向に首を向けたら伸張反射を起こしてさらに縮まって動けなくなるという説明を受けました
理屈の上ではすごく納得がいくのですが
実際にその縮まった筋肉を緩めるために教わった通りやっても治らない
面白いほど治らないので自虐的に
「寝違いは一度も直したことがない」自慢してました
ところがある時別の視点からの寝違いの説明を聞き
自分なりに考えて施術の組み立てを変えてみると
今度は面白いように改善するようになりました
そのときから痛い部位とは違うところにつながりがあって
そのつながり全体を見ていかないとダメだと感じるようになりました
技も大事だけど組み立て一つで結果が変わることに気づいたのは
寝違いのおかげかもしれません
デビュー20周年を迎えたPUSHIM
2003年にリリースしたこのアルバムではレゲエの色が強かったですが
最近はジャンルにこだわることなく活動されているようです
ソウルフルな歌声は何を歌っても様になります
「雨のバンドネオン」ではPAPA Bとの掛け合い
リベルタンゴが元歌なんですがとてもユニーク
ピアソラもあの遊び心にクスっと笑ってるんじゃないでしょうか?
結構お手軽に作れる一品です
鶏のささ身を沸騰したお湯に入れて15秒
サッと取り出して網であぶります
焦げ目がついたら氷水につけます
あとはスライスしてわさび醤油でいただきます
鶏の生はカンピロバクターが怖いのですが
これも自己責任ですね
ちょうど紫蘇が穂をつけたので添えてみました
昨日大阪では初めて10℃を割り込みました
他所の地方の方から見ればまだまだ温かいかもしれませんが
この間まで夏日を記録していた大阪では
この程度で寒く感じてしまいます
冷えた身体を温めるために走ってたら
膝に違和感を覚えました
ウォーミングアップのつもりのスロージョグなんですが
ウォーミングアップのウォーミングアップが必要なのかもしれません
3日ほど前から暖房も入れています
ハロゲンヒーターも倉庫から出してきてスタンバっています
着々と冬が近づいてきています
「姿勢」という言葉はよく使われますが
意外と姿勢の定義づけなんかは知らないものです
辞書では「体の構え」と簡単に説明されていますが
ウィキペディアで調べてみるとも少し詳しく
「重力に対して、バランスを取っている時の体の姿である。なので、水中や宇宙船など、重力を受けない場所では姿勢は存在しない。」
このような記述があり抗重力というのがキーポイントとなります
今読んでいるある本ではさらに深く踏み込んで
「姿勢とは(ⅰ)筋肉活動のあいだ何かに支えられて、あるいは(ⅱ)同時に動く複数の筋肉の協調作用によって、身体がとる構えであり、それによって(a)安定性を保ち、(b)どのような動きにとっても不可欠の基盤を形成するもの。」
と説明されます
ウィキペディアで登場した抗重力というものを
明確に解説したものになっています
そのある本というのが運動学とかの本でなくて
ヨガの本だから逆に面白いです
我々は姿勢というものは体の静的な状態ゆえに
何らかの作用が働いていることに気づきませんが
体の安定性を得るために複数の筋肉の協調作用があることを示しています
動いていないという状態は動いている状態よりも楽をしているようなイメージを持ちがちではありますが
実際にはあまり動いていなくてじっとしている時間が長い人の方が
発症して痛みを訴えるケースが多いということを知らなければなりません
よく「悪い姿勢」をしていたから腰痛などになったという声を聴きますが
私の考えでは「いい姿勢」をする体力(能力)が乏しいから
不安定な姿勢しかとれず一定の部位に負担をかけて腰痛などになってしまうとなります
とてもざっくりした言い方になりますが
筋肉には「姿勢筋」と「相動筋」という分け方があります
姿勢筋とは文字通り姿勢を維持することに使われる筋肉であり
相動筋とは動作に時に使われる筋肉のことを言います
もちろんこの分類はどちらかに属するという類のものではなく
姿勢筋もそれぞれに作用が存在し動くという仕事もします
だからこの分類は極めて緩いカテゴリーになりますが
じっと静止しているときに重力に抗い活動をしている筋肉と考えていただきたいです
それであまり動くことのない生活(仕事)をしている人は
姿勢筋が長時間活動して、相動筋はあまり活動する機会がなく
筋肉の疲労という面でかなりの偏りがでます
使われっぱなしの筋肉は疲労で固まりますし
使われない筋肉は弱体化してしまいます
実は双方によくない環境ということになりますが
これが10年20年と続けばどうなるかお察しいただければ幸いです
これが腰痛になる人の典型例といっても差し支えないでしょう
スポーツなどでオーバーワークになって疲れが取れないのが原因で腰痛になる人よりもはるかに数は多いでしょう
「姿勢」というのもの考えれば腰痛の道のりもお判りいただけそうです
皆さんご存じの通り筋肉は伸び縮みします
ところが誤解しやすいことなんですが
単体の筋肉を取り上げれば
縮むことはできても自発的に伸びることはありません
だから縮むときは自らの機能として収縮しますが
伸びるときは他からの力が加わり受動的に伸びるにとどまります
例えば肘関節の動きにおいて肘を曲げるときは
上腕二頭筋や上腕筋・腕橈骨筋が縮むことで動きますが
逆に伸ばすときはこれらの筋肉の作用ではなく
上腕三頭筋が縮むことで肘は伸び
いわば屈曲の時に働く筋肉は上腕三頭筋によって伸ばしてもらうということになります
これらの筋肉は拮抗筋と呼ばれお互い逆の作用をします
その際お互いの邪魔をしないよう
屈曲するときには伸展の筋肉は運動ニューロンは抑制され
働くことができません
逆に伸展するときには屈曲の筋肉は働くことができません
このような神経のメカニズムを相反神経支配といいます
要するに片方の筋肉が動いているときは
拮抗筋は働きを抑制され弛緩した状態になるということになります
我々にとってありがたいのはある筋肉が収縮しようとするとき
拮抗筋は弛緩するというメカニズムに着目して
筋拘縮した筋肉を弛緩するとき
この理屈を利用して拮抗筋を使って弛緩することができるというわけです
マッスルエナジー・テクニックの中の相反抑制を利用した技がそれにあたります
ところが理論と現実は往々にしてかみ合わないことがあります
私もこのテクニックを教わりけっこう使いましたが
上手くいくときもあれば全然ダメなときもありました
そのころは「このテクニックは効かない」なんて思った時期もありましたが
年数を重ねるうちに間接の角度や力の入れ方、症状の程度によっても変化をつけることで
より効果的に技を使えることを知りました
人に技を教わってもすぐさま役に立つわけではなく
使いこなせるには経験の積み重ねと工夫が必要なことを学びました
プロ野球のピッチャーが新しい変化球を教わっても
実際に試合に使える精度が身につくのは何年も先というのと同じなんですね
今月の特集は「足関節捻挫後遺症の課題を整理する」
スポーツメディスンで足関節捻挫がテーマになる頻度は相当高いと感じています
裏を返せば足関節捻挫が抱える問題点が多いことと
スポーツで受傷するケガの中で足関節捻挫が一番多いであろうことを想像させます
骨折や肉離れなどはそうそう経験することはありませんが
私自身でも捻挫は何度か経験があります
いわばスポーツ現場においては頻繁に起こるケガというわけです
しかも素人判断で「軽い捻挫」と扱われる機会も少なくはなく
適切な処置もないまま復帰するケースも多く
それゆえに後遺症に苦しむプレイヤーも数多くいるという現実が
足関節捻挫をテーマにする機会を増やしているのでしょう
しかも骨折のように治癒のパターンが明確で
復帰の道筋がある程度わかっているケガとは違い
それぞれのケースにより様々な問題を抱えていることが特集記事を読んで理解できました
今年に入って足関節捻挫の後遺症である慢性足関節不安定症(CAI)の病態モデルが刷新されたということで
新しい病態モデルの解説とCAIによって引き起こされる他の関節絵の影響や
足関節捻挫によるパフォーマンスに対する影響についての具体的な
問題点や課題についての言及があります
私の仕事としては捻挫そのものに対する施術はしません
しかしその治療過程やリハビリのプロセスに問題があり
フォームを崩し最後に手首を痛めたケースや
足関節の対する過度な固定で膝に問題が生じたケースを扱ったことがありました
最初は全く予想もしなかったのですが
関連性をたどるうちに足関節に問題があり驚いたこともありました
「捻挫くらい」という意識が現場ではまだまだあるようですが
軽く扱ってもいけませんし、過度に保護するものいけないことを知りました
私は単純骨折よりも捻挫の方が厄介な場合もあると考えています
Youtubeで動画を見て感動しました
何度も何度も動画を見ているうちにアルバムが欲しくなって購入
心に響く歌詞が印象的
動画で見た「よー、そこの若いの」だけじゃなく
他にもいい曲がいっぱい
使うフレーズにこの人独特のアクを感じます
アルバムだとインパクトは薄いものの
竹原ピストルがどういうアーティストであるのかの紹介には十分
正直テレビを持ってないので
この人が紅白に出たことも知りませんでした
もっともテレビがあったとしても小学生のころから
紅白だけは見たことがないので同じだったかもしれませんが…
きっとこの人のライブに行ったら感動しまくりになるだろうと思います
こういうアーティストがいるというだけで嬉しくなってきます
カツオのたたきもたまには変わった食べ方がしたい
そう思ってカルパッチョにしました
オリーブオイル・塩コショー・クレイジーペッパー混ぜ合わせ
並べたカツオにかけます
後は自家製のカイワレと自家製のスダチをトッピング
スダチを絞ればとてもいい香りがします
カツオは生臭さを抑えるためかなり薄切りにしました
(画像:動きの解剖学Ⅰ)
わかりづらいかもしれませんが
右側の骨盤を横から見た図です
骨盤の上の代替筋膜から膝を超えて脛骨の外側顆に付着するのが腸脛靭帯です
腸脛靭帯を検索するとたいてい上位に出てくるのは腸脛靭帯炎の話題
腸脛靭帯炎といえば別名ランナー膝と呼ばれ
膝下の外側に起こる炎症をいい
マラソンランナーが長距離を走ることで
オーバーユースが原因となる症状です
もちろん今まで運動選手の腸脛靭帯炎も扱ったことがありますが
意外と多いのは運動に無縁な方が腸脛靭帯全体に痛みを訴えるケース
真逆なシュチエーションではありますが私はこれらの現象には共通点があると考えています
運動選手はハードな練習をこなしたり
マラソンで長距離を走ることで腸脛靭帯に付着する筋肉が疲れてしまい
筋拘縮を起こすことで腸脛靭帯が引っ張られ痛みが出ます
逆に運動不足の高齢者は普段から運動をしないため筋肉はやせ細り委縮します
このような状態が長く続けば本来はさほど負担にならないはずの
歩いたり立っているという簡単な運動でも
筋肉自体のキャパが低下することで本人にとってオーバーユースの状態になります
運動選手のそれよりなお悪いのは普段あまり動かさないから
腸脛靭帯と周辺組織の滑走性が損なわれ
癒着したような状態になっている人もいるため
腸脛靭帯炎が膝下の付着部に痛みが走りますが
加齢や運動不足による場合は腸脛靭帯全体に痛みが走る傾向があります
大腿部の外側を触るだけでも激しい痛みを感じる人もいます
運動はやりすぎてもやらなさ過ぎても身体に異変をもたらすということなんでしょうね
腸脛靭帯に付着する筋肉は大殿筋と大腿筋膜張筋になりますが
基本的にこれらの筋肉を弛緩すれば痛みは消失・軽減します
ところが触れただけでも痛いというケースもありますので
ひと筋縄ではいかないというのが実際のところ
さらにこれらの筋肉を弛緩しても腸脛靭帯自体の癒着が激しい場合
癒着自体が痛みを誘発している場合も結構ありますので
そういった作業も忘れてはいけません
そして厄介なのが腸脛靭帯が緊張すると腸骨が後下方に引っ張られる形になりますので
俗にいうところの骨盤がずれた状態を引き起こしがちですので
腰痛との関連付けも併せて見ていかないといけません
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