天才!成功する人々の法則
「天才」とは生まれつき備わった優れた才能だとどこかに書いてました
逆の見方をすると才能とは実力であるとは誰も言ってないわけでして
たとえ天賦の才能を持っていようと活かされることなく埋もれてしまう人もいるんでしょうね
本書は天才が天才として遺憾なく能力を発揮できた人々から
彼等が成功に至るまでの法則性について論じたものです
凡人の私から見ると人並外れた能力をお持ちの方は
何も努力することなく実力を有しているように思っていたわけですが
あながちそうでもないようです
天才が実力を身に着ける条件に当てはまったときにはじめて
その才能が活かされるというわけです
天才といえば逆境にありながら大輪の花を咲かせたというサクセスストーリーがつきものですが
意外と大事なのは才能を生かすための環境が整っていることも条件の一つとして挙げられています
学問の才能があっても周りの友達と遊び呆けていたら埋もれてしまうのも納得
その辺もお金持ちの方が塾に通わせたり私学に通わせたり
いやというほど味わっている現実には逆らえない部分もあるようです
私の周りにも本書の条件に当てはまった「天才」が何人かいます
現実的に納得できることも多いのですが
逆に言えば条件を満たすことなく埋もれていった天才も
世の中多いんだろうなと感じてしまいました
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