ラグビーは9割が頭脳
アタックネットにブックレビューが掲載されました
こちらをご覧ください
多くのスポーツにおいて体格差で有利不利が出ます
ましてやコンタクトスポーツであるラグビーではそれが顕著です
ラグビーは大きな人がやるイメージがあるのは事実
しかし体格差が絶対条件かといえば必ずしもそうではないようです
ラグビーにおいて重要な要素を挙げてみたら数多くのものがあり
それがスピードであったりパス回しであったりするわけですが
それらを戦術の軸にすれば日本人らしいラグビーができるようです
近年サッカーでもそういった戦術で相手を翻弄するような戦い方を見るようなりました
スポーツにおける頭脳は単なる作戦面ではなく
選手の特性を活かすことを前提とした戦い方が目立つようになってきました
ちょっと前なら知将と呼ばれる指導者が
自分の戦術にあうように選手を育てて勝ったものですが
近年は指導者が選手を活かすための作戦を考え
選手も指導者の意図を理解し戦うという双方向のコミュニケーションが図られているような印象を持ちます
一方通行で選手を従わせて戦うよりも
より難しいチーム作りを必要としますが
これからの時代は指導者のあり方も変わってくることが予想されます
戦い方の解説が中心の本書を読んでみて一番感じたことは
戦い方よりもむしろ指導者と選手の関係性が変わりつつあるということです
| 固定リンク
« 医者が教える食事術 | トップページ | 急増 »
コメント