クレージー・ランニング
アタックネットにブックレビューが掲載されました
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スポーツ関係の本って美辞麗句で固められたものか
あるいはスキャンダラスなものになるか
きっとどちらかにシフトした方が売れるんでしょう
ところが本書の場合見え透いた賛辞も売らんがための悪意もなく
ただただランナーや関係者の心理を客観的にとらえたものだと感じました
登場人物が円谷幸吉、君原健二、瀬古利彦、中山竹通、小出義雄、有森裕子、高橋尚子、野口みずきとくれば
黙っていてもマラソンの話だと分かるほどの超有名人
マラソンに対するスタンス
ビジネス・お金・視聴率・スポンサーなど
視聴者にとってはあまり興味のない話でも
関係者にとってはもっとも大事な要素となります
そういう裏側まで切り込んだ内容はまずテレビなどのメディアはむしろ隠しておきたいところです
スポーツは見るものに感動を与えますが
やる側にとっては生々しいものだというのが分かりました
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