カワラケツメイ茶
変わったお茶を頂きました
カワラケツメイ茶というそうです
マメ科の一年草で河原や土手あたりによく生えているんだそうです
よく堤防付近で遊んだものですが全く記憶がありません
むくみ・便秘などに効果があり利尿作用もあるようです
とにかく香りがよくて袋に密封してあっても部屋中にいい香りが漂います
しばらく楽しんでみることにします
変わったお茶を頂きました
カワラケツメイ茶というそうです
マメ科の一年草で河原や土手あたりによく生えているんだそうです
よく堤防付近で遊んだものですが全く記憶がありません
むくみ・便秘などに効果があり利尿作用もあるようです
とにかく香りがよくて袋に密封してあっても部屋中にいい香りが漂います
しばらく楽しんでみることにします
スペインのイビサ島サン・アントニオ・アバドにあるカフェ・デル・マール
世界で最も有名なカフェなんだそうです
そこで流れる音楽をコンピュレーションアルバムとしてリリースしたのがこのシリーズ
「chill out」と呼ばれる音楽は火照った体をクールダウンするような優し気な音楽です
1994年以来毎年このシリーズをリリースしていますが
その8枚目がこのアルバムです
本当は夏の音楽なんだそうですが
私個人としては秋に聞きたくなる癒しの音楽です
ちょっと変わっているかもしれませんが
鮭の切り身よりもハラスを買う機会の方が多いです
明らかに酒の肴にする目的ですけど…
今回はキタアカリがあったので一緒に炒めました
キタアカリの皮をむき一口サイズに切って電子レンジで5分加熱
ハラスをフライパンで炒めて後からジャガイモを投入
刻んだアンチョビとバターを入れ味を見てから塩コショーで味を調えます
器に盛って乾燥バジルを振れば出来上がり
ハラスからけっこう脂が出るので
その脂でカラッと揚がったような感じになっています
もちろんビールが必要です
毎年のことなんで予測はしていましたが
いつも通り秋分の日から忙しくなり始めました
夜寝るときも冬の布団を引っ張り出してきましたし
朝方は靴下をはかないと冷えそうな感じになりました
なまじ昼間の気温が30℃くらいまで上がるので
まだまだ暑いという印象が強いのですが
明らかに朝晩の気温が下がってきました
昼間は真夏日なのに最低気温が20℃を割り込むと
その気温差に身体がついていけず
体温調節がうまくいかず冷えてしまう方が一気に増えてきました
皆さんが訴える症状はそれぞれ違いますが
原因を突き詰めると大抵は冷えであったり自律神経の不調であったりします
まともに症状の出ている部位だけにアプローチしてたら
上手くいくものも上手くいきません
この辺は腕の見せ所といった感じです
アタックネットにブックレビューが掲載されました
こちらをご覧ください
多くのスポーツにおいて体格差で有利不利が出ます
ましてやコンタクトスポーツであるラグビーではそれが顕著です
ラグビーは大きな人がやるイメージがあるのは事実
しかし体格差が絶対条件かといえば必ずしもそうではないようです
ラグビーにおいて重要な要素を挙げてみたら数多くのものがあり
それがスピードであったりパス回しであったりするわけですが
それらを戦術の軸にすれば日本人らしいラグビーができるようです
近年サッカーでもそういった戦術で相手を翻弄するような戦い方を見るようなりました
スポーツにおける頭脳は単なる作戦面ではなく
選手の特性を活かすことを前提とした戦い方が目立つようになってきました
ちょっと前なら知将と呼ばれる指導者が
自分の戦術にあうように選手を育てて勝ったものですが
近年は指導者が選手を活かすための作戦を考え
選手も指導者の意図を理解し戦うという双方向のコミュニケーションが図られているような印象を持ちます
一方通行で選手を従わせて戦うよりも
より難しいチーム作りを必要としますが
これからの時代は指導者のあり方も変わってくることが予想されます
戦い方の解説が中心の本書を読んでみて一番感じたことは
戦い方よりもむしろ指導者と選手の関係性が変わりつつあるということです
星の数ほどある健康法
その中でも食に関するものは巷にあふれかえっています
それも玉石混交で商業主義的な意識が入ると
かなり怪しいものになりますし
根拠に乏しくツッコミどころ満載の情報も数多くあります
信じて実行して健康被害にあうケースも耳にします
そういうことを踏まえれば21世紀は情報リテラシーが必須だと感じています
久しぶりに購入した食に関する健康本
筆者は糖尿病専門医
そういう視点は多少のバイアスもあるかもしれませんが
しっかりした論拠に従った解説で分かりやすく
新鮮な印象を受けました
本書の軸足は糖質にあります
昨今糖質制限が流行りのようになっていますが
さすがに専門家ですからヒステリックな糖質制限を訴えるのではなく
糖質が必要不可欠な栄養素であることを前提にされたうえで
糖尿病になりやすい質の悪い糖質とそうでないものの分別をきちんとしたうえで
細かいデータを挙げながら解説されます
つい最近までコレステロールが悪者扱いされ
卵なんて食べすぎたらいけないと信じられていたのが
見事にひっくり返ってしまったのは記憶に新しいところです
その理由もAEG(終末糖化産物)というものを踏まえて説明されているので
ようやく納得がいきました
商業主義によるアブナイ商品や無意味な栄養素の摂取などに対ししても
しっかりと糾弾されています
私が一番安心したのは内容的には
私が全幅の信頼を置く東海大学医学部教授川田浩志先生が
いつも言われていることとおおむね同じだったので
それなら大丈夫だと思いました
牧田先生はお酒がお好きなようで
白ワインや蒸留酒をお勧めされていました
蒸留酒なら私も毎日実践いたしております
ただし飲みすぎないようにということだったので
毎日反省の日々を送っています
すっかり忘れてましたが
8月6日はこのブログを始めて15周年でした
ここ数年数字の話はあまり気にならなかったのですが
今日のこの記事で5555件目の投稿です
365日で割れば15年強というところですので
ほぼ毎日投稿できているというわけです
よく続いていると思います
見てみたらコメントの数も15017になってました
このブログも2GBの容量を提供されていますが
あと残り15%ほどとなり
その後どうするか思案中です
先のことは先に考えるとしまして
まだまだこのブログは続けていく所存です
お友達がFacebookでアップしているのを見て
一瞬で気に入りCDを購入
とても落ち着いた雰囲気に突き抜けるような通る声
それでいて慈愛に満ちた歌声に魅了されました
買った後で知ったのは尼僧だということ
なるほどなと思いつつ聴きこんでいると
歌詞にも流行歌のそれとは違う深みのある愛があります
それでいて宗教臭さは微塵もなく
包み込むような温かさが伝わってきます
久しぶりにガッツリとキノコを食べました
キノコといってもそれぞれ個性があります
今回はシメジとマイタケと干し椎茸を使ってみました
レシピにフツウの椎茸ではなく干し椎茸を使うと
味に深みが出ると書いてあったのでここはあえて干し椎茸
豚肉をサッと炒めてからキノコを入れ火が通るまで加熱
火を消す前にオイスターソースとマヨネーズを入れてサッと絡めて出来上がり
確かに少し入れた干し椎茸の存在感が抜群
舞茸の香りもいいしシメジの食感もよかったです
まだまだ昼間は暑いものの朝晩は涼しくなってきました
うだるような暑さも去り過ごしやすくなったのはいいのですが
毎年この時期から増えるのは腰痛
8月末から少しずつ増え始め
お彼岸の前くらいからいっきに忙しくなりました
たいていの方は「右の腰が痛い」とか「左の腰が痛い」とか
左右どちらかの痛みを訴えるケースが多いのですが
実際に私が触ってみると左右どちらかというよりも
その付近全体に筋拘縮が認められます
ところがご本人さんが感じるのは10対0でどちらか一方を言われます
触っている私にしたら結構五分五分よりも若干差がある程度
場合によっては痛くない方が硬いケースさえあります
それだけ腰痛というものは一つの筋肉の拘縮によっておこるものではなく
全体のバランスのうちに痛くなったりそうでなかったりするものだということでしょう
ひと昔前と違って腰痛の原因も多岐にわたります
いろんなものが複雑に絡み合っているからこそ
「非特異性腰痛(原因がわからない腰痛のこと)」が85%も占めるのでしょう
涼しくて気持ちのいい季節ではありますが
腰痛持ちの方にとってはアブナイ季節に突入します
徒手筋力検査 ビジュアルガイド Karin Wieben Bernd Falkenberg
アタックネットにブックレビューが掲載されました
こちらをご覧くださいませ
片麻痺回復などのリハビリにおいてその前提となるのは評価で
誤った評価のもとに誤った運動療法を行うわけにはいきません
去年身内がお世話になったときも
その具体的な評価を聞かされて目を丸くしたのを覚えています
まあ、私がこういう仕事をしているのをご存じなので
かなり専門的な話をされたんだと思いますが
その評価のきめの細かさに驚きました
本書を読んでみてこういった検査をすることで
全体評価から部分評価ときちんと整理したうえで
幾重にも検査がなされていたことを今初めてわかりました
それと同時にこういった検査や評価という部分が自分の弱点でもあり
もっと埋めていかなければいけない部分だと感じました
そりゃ、習い始めたころに5~6種類の検査法をほんの少しかじっただけではお話になりませんよね
お恥ずかしい話ですがそこからほとんど勉強してなかったから
今、モーレツに反省しています
プラシーボ効果(プラセボ)とは偽薬のこと
薬の有効性を証明するとき本物の薬を服用したグループと
薬効成分のない偽薬を服用したグループでその効果を確かめ
優位性のある違いが認められることで薬の有効性が証明されます
ところが人の心と体は面白いもので
薬だと偽ってプラシーボを服用しても効果があったりします
時には本物の薬を凌駕することもあるんですから不思議なものです
本当に有効性が確認できないものでも治ったりすると
それはプラシーボ効果だということもあります
私個人としては治ったもん勝ちだと思ってますので
プラシーボであろうが治ればそれでいいと考えています
エビデンスがあっても治らなければそれだけのこと
ま、私の考えはさておき本書はプラシーボ効果が
どのような効果をもたらすのか
そしてプラシーボ効果はどういう機序で発生するのか
さらにプラシーボ効果の問題点は何かを
実際の研究データをもとに解説しています
プラシーボってよく使う言葉ではありますが
実際プラシーボのことを全然わかってなかったことが分かりました
プラシーボがエンドルフィンを生み
エンドルフィンはモルヒネと同じ鎮痛効果あるんだそうです
本書で一番興味深かったのはプラシーボが有効に作用する条件があり
それがなければ逆効果になる場合もあるというから
怖い要素も含んでいるようです
この本を読んで納得したのは私の施術を受けた人でも
けっこうプラシーボで治ってしまった人がいらっしゃるだろいうという点です
これは素直に認めないといけないと同時に
意識的にプラシーボ効果が生まれやすい条件を整えれば
下手な技法を覚えるようによほど有効だと感じました
本書を読んでプラシーボに対する考え方が変わりました
偶然起きるものではないようです
今月の特集は「いい練習、悪い練習」
誰だっていい練習をしたいと思っています
ところがその基準がわからなければ判断がつきかねます
今までやってきた練習がいい練習だと信じたい気持ちもありますので
意外と難しい問題かもしれません
いい練習とは「直したい課題に適したもので、直したい課題に適していないものが悪い練習」
実に単純明快なお答えですね
本当に納得です
ということは普段から自分自身の課題を認識しているか
チームとしての課題を認識しているかということが土台になってくるのでしょう
さらに選手一人一人課題が異なるわけですから
普遍的な練習はないということなんですね
ここでトレーナーや指導者の引き出しの多さがポイントになるでしょうね
連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今回のテーマは「憂き目」
どんな人だって思い通りにいく人生などありはしません
挫折は必ず何度かあります
悔しい思いや後悔もするでしょうが
それだけでは前に進めません
今回は「最善主義」について考えてみました
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スポーツ関係の本って美辞麗句で固められたものか
あるいはスキャンダラスなものになるか
きっとどちらかにシフトした方が売れるんでしょう
ところが本書の場合見え透いた賛辞も売らんがための悪意もなく
ただただランナーや関係者の心理を客観的にとらえたものだと感じました
登場人物が円谷幸吉、君原健二、瀬古利彦、中山竹通、小出義雄、有森裕子、高橋尚子、野口みずきとくれば
黙っていてもマラソンの話だと分かるほどの超有名人
マラソンに対するスタンス
ビジネス・お金・視聴率・スポンサーなど
視聴者にとってはあまり興味のない話でも
関係者にとってはもっとも大事な要素となります
そういう裏側まで切り込んだ内容はまずテレビなどのメディアはむしろ隠しておきたいところです
スポーツは見るものに感動を与えますが
やる側にとっては生々しいものだというのが分かりました
モーツァルト ピアノ協奏曲第20番~27番 リリー・クラウス
リリー・クラウスはモーツァルトの名手として知られるピアニスト
私らのようなものでもこの音楽がいいものだとわかるくらいの名演奏
女性らしい繊細さと力強さを感じます
「モーツァルトは全宇宙であり、燃え立つ火です」というセリフの通り
彼女のモーツァルトは壮大で熱がこもります
私が20歳のときバイト先の近くにラーメン屋がありました
いつも頼むのは味噌ラーメンとギョーザ
ラーメンには備え付けのニラ味噌と呼ばれるニラを豆板醤につけ込んだものを大量に入れ
大粒の汗を流しながら食べたものです
プランターで育てているニラを見ながらふとニラ味噌のことを思い出し自分で作ってみました
ニラを3㎝ほどに刻み塩をして水気を切ります
タレは豆板醤・醤油・ごま油・ガーリックチリパウダー・みりん・一味・白ごま
これらを合わせてジプロックに入れ3日間冷蔵庫で寝かせて完成
そのまま食べてもビールのアテになるんですが
やっぱりラーメンに入れて食べるのが王道
つい三日連続でラーメンに入れてぜ全部食べ切ってしまいました
「天才」とは生まれつき備わった優れた才能だとどこかに書いてました
逆の見方をすると才能とは実力であるとは誰も言ってないわけでして
たとえ天賦の才能を持っていようと活かされることなく埋もれてしまう人もいるんでしょうね
本書は天才が天才として遺憾なく能力を発揮できた人々から
彼等が成功に至るまでの法則性について論じたものです
凡人の私から見ると人並外れた能力をお持ちの方は
何も努力することなく実力を有しているように思っていたわけですが
あながちそうでもないようです
天才が実力を身に着ける条件に当てはまったときにはじめて
その才能が活かされるというわけです
天才といえば逆境にありながら大輪の花を咲かせたというサクセスストーリーがつきものですが
意外と大事なのは才能を生かすための環境が整っていることも条件の一つとして挙げられています
学問の才能があっても周りの友達と遊び呆けていたら埋もれてしまうのも納得
その辺もお金持ちの方が塾に通わせたり私学に通わせたり
いやというほど味わっている現実には逆らえない部分もあるようです
私の周りにも本書の条件に当てはまった「天才」が何人かいます
現実的に納得できることも多いのですが
逆に言えば条件を満たすことなく埋もれていった天才も
世の中多いんだろうなと感じてしまいました
筋肉の分類については過去にもいくつかご紹介してきましたが
今日はスタビリティマッスルとモビリティマッスルという分類のお話です
高層ビルなんかの工事現場で大きなクレーン車を見かけることがありますが
あのクレーンは相当高いところまで伸びていき
鉄骨など重いものを運びます
クレーンの上の方に目が行きがちですが
大切なのは土台の方です
たいていの工事現場では周囲を覆っていますので
下の方は見えませんが
地面に幅の広い足を出してクレーン車を固定します
台座部分が安定しないとクレーンが倒れることもあります
人間の身体も同じで手足などを動かそうとするとき
一方を固定しておかないとうまく動くことができません
例えば足を上げるときに動くのは腸腰筋ですが
腸腰筋が収縮すると大腿骨が上がる作用もありますが
腰を曲げてしまう作用もあります
力が2方向に分散すると動きが悪くなるばかりか
骨盤や背骨まで曲がってしまい安定性を欠きます
それを防ぐために必要なのがスタビリティマッスルです
スタビリティマッスルは安定筋とか固定筋と呼ばれるように
土台になる部分を動かさないように固定する筋肉です
背骨や骨盤を反らす筋肉としては脊柱起立筋や中殿筋が働きます
さらに背骨だけではなく体幹を安定させるために腹筋群も働きます
歩くために足を上げるという動作だけでも
多くの筋肉がそれぞれの役割を果たしているわけです
そして私らにとって大切なのは紹介したこれらの筋肉は
すべて腰痛に対するアプローチにおいて重要な筋肉でもあります
こういった動作に関連する筋肉のグループを理解することは
施術の展開にもかかわってきます
一つの動きにおけるスタビリティマッスルとモビリティマッスルは
セットものでありどれかに問題が生じると
連鎖的に負担がかかり機能障害につながります
9年前に福井勉先生の「皮膚運動学」という本を読みました
皮膚と筋肉の関係において重要なのは滑走性
つまり筋肉が伸縮するとき皮膚が癒着すると筋肉の動きの邪魔になるという理論でした
皮膚と筋肉では伸縮率が違い癒着があるとブレーキとなり
筋肉の動きが阻害されその結果疲弊してしまい
機能障害につながるという趣旨でした
私にとって衝撃的な理論でした
我々は関節可動域制限の原因を筋拘縮だと考え
筋肉を弛緩させる目的の技法を用いてきましたが
皮膚運動学の理論は筋拘縮の原因の一つとも考えられ
筋拘縮の改善に一歩深く踏み込んだような気がしました
以来、福井先生の理論から自分で手技を考え
けっこうな成果が上がったと感じています
最近ではマラソン選手には人気で
皮膚と筋肉の癒着をとることで疲労が軽減され
多くのランナーはタイムが上がっています
理屈が分かればいろんなところで応用できるもので
たまにお遊びで顔の皮膚の癒着をとることがあります
女性が気にしている目じりやおでこのしわも
もとをただせば皮膚が表情筋に癒着し伸ばされすぎたおかげで
縮まなくなってしわになると考えました
そこで顔の皮膚の癒着をとってみるとしわの数が減ることがわかりました
まあ、美容は私の仕事ではありませんので
それをメインでやることはしておりませんが
受けた方から聞いてこられてお願いされることもあります
あくまでも施術のおまけというスタンスではありますが
喜んでいただけるとこちらもうれしくなります
午前5時30分
先週までは明るかったんですが
この通りの風景です
夜明けが遅くなり稲穂が実り始めたというのに
ここへきてまさかの猛暑日の連続
冷たい秋の空気を身に受けて走るのも好きなんですが
こう暑くては秋を感じることもできません
先週鳴いてたコオロギも鳴りを潜めています
今日9月9日は五節句の一つ重陽の節句
奇数は「陽」の数とされその中でも9は陽の極みとされます
9が重なるということで重陽といわれます
そして陽の気も強すぎると不吉だといわれ
邪気を払うために菊の花を飾ったりしたそうです
そうウィキペディアには書いてあったんですが
思い起こせば去年の重陽の節句には
父親が脳梗塞で病院に過去ばれた日でもあります
不吉といえば不吉だったんですね
こういうたぐいのことには極めて無頓着な方で
言われてもさほど気にはしないんですが
実際にそういうことが起きればなるほどと思います
思ったからといって何をするわけでもありません
1月1日、3月3日、5月5日、7月7日までは
世間でも取り上げられ多くの方がご存じですが
なぜか9月9日だけは忘れられてしまっています
多分不吉というのがその理由なんでしょうね
ジャマイカといえばレゲエが知られていますが
「スカ」という音楽もあります
2拍子と4拍子が強調されたポピュラー音楽と言われてますが
レゲエもそうですがジャマイカの人はこういうノリが好きなんでしょうね
日本人が2拍子の音楽に馴染みがあるのと同じようなものかもしれません
1960年代に活躍したバンドですが
メンバーが殺人を犯してそののちに解散しています
のんびりした音楽とは裏腹に壮絶な幕切れだったそうです
マスタードシードをいただきました
始めてマスタード作りに挑戦です
マスタードシードが浸かるくらいにワインビネガーを注ぎます
そのまま4日間常温で放置
ビネガーが減ってきたらその分を足します
その後マスタードシードに少量の砂糖を加えてすりこぎでつぶします
それを3日間常温で放置で完成
やっぱり手始めにソーセージにつけていただきました
市販のマスタードに比べると粘り気が少ないので
ソーセージに上手く絡んでくれません
味はよかったのでひと安心
新しい白衣を買いました
今年の一月に新しいのに替えたばかりなんですが
夏場あたりから肩と背中が窮屈になってきて動きづらくなりました
お腹も多少窮屈なんですが
どうやら筋トレの成果で背中回りに筋肉がついてきたようです
まさかこの年でこんなことになるとは思ってませんでしたが
やることやってたらこうなるんですね
そのわりにお腹も大きくなってきているのは
ひとえに飲みすぎ食べすぎのたまものです
今月の特集は「治せる治療家(セラピスト)になれ」
いや~耳の痛いタイトルです
一応私も分類上セラピストということにはありますが
ちょっと私らとはレベルが違いすぎてお話にならないというのが正直なところ
もっともこちらの「セラピスト」は「フィジカルセラピスト」
つまり理学療法士のお話なんで私らはその対象外
それでも治すための課題がいくつも紹介されています
動作分析はやはりPT(フィジカルセラピスト)の十八番
こういう勉強を私ももっとしないといけないんですよね
今回の特集で一番興味を持ったのは筋膜について
特集記事ではあえて「fascia」と英語表記
ここに大きな問題があります
日本における不幸は「fascia」を「筋膜」と訳してしまったことにあります
本来「fascia」は「膜」全般を指します
そこを筋肉限定でスタートした日本の「筋膜」の概念は
それ以外のものを入れなかったことに過ちがあったのではないでしょうか?
今ある筋膜リリースって表層の筋膜にストレッチをかけるのがフツウですが
「fascia」ならもっと違うアプローチもあってしかるべきだと感じています
もちろん今までの筋膜リリースも海外からきたものですが
世界的に「fascia」のとらえ方が変わりつつあるということかもしれません
内臓の膜もあれば骨にもコラーゲン線維の骨膜があります
この辺りを考えてこの特集では「fascia」と表記されています
しかしエコーを使いfasciaを見るなんて初めて知りました
すごく進んでいるんですね
先日神戸でお目にかかったとき
著者の中村淳子先生からいただいた本です
「中村淳子の四文字造語」とありますが
ここで紹介される四文字熟語は既存のそれではなく
すべて淳子先生がお造りになられたものです
既存の言葉を解説するのも大変なものですが
自分で作られた言葉を深く掘り下げて解説されるのは膨大な知識と深淵なる知恵がなくてはできるはずもありません
70もの言葉の一つ一つに含蓄がありその重みを感じずにいられませんが
すべての言葉に自然の摂理や人生訓や哲学が礎となって生まれたものと感じました
上っ面のHow toではなく人が生きるための真理がそこにあります
学び、実践、感謝など心を大切にされる生き方をなさってこられた積み重ねの言葉だと確信します
肝に銘じたい言葉がたくさんありましたが
最も心に残ったひとつをご紹介します
無知撞着
物事には
高さがあり 深さがある
幅があり 長さがある
前と後ろがあり 大小 七色
無限の科学がある
知っているつもりでも
知りつくしてはいない
何もかも 知らないづくし
だから 自惚れないで
人間の仕組みを学び
自分を 自分の立場を学び
人と共感して築く知恵力を学ぶ
読むのは簡単ではありますが
実践できるかどうかは私次第
自分のものにしたい言葉がたくさんあります
筋肉や骨の表面はコラーゲン線維に覆われています
コラーゲン線維は圧を受けることで電気を発生させているそうです
これをピエゾ効果といいますが
ピエゾ電気は骨芽細胞を刺激します
我々は地球上で重力という圧力を常に受けています
その圧力を骨芽細胞の刺激として骨の生成を促すというのは聞いてはいましたが
その刺激がピエゾ効果に依るものだは知りませんでした
アポロの時代とは違いスペースシャトルでは運動を欠かさず
ピエゾ効果を生み出したのですが
その刺激の量は重力のそれには遠く及ばないのだそうです
宇宙空間では1ヶ月毎に1%の骨が失われます
今読んでいる本で骨の生成メカニズムを知りチョット感動しています
で、受け売りの知識をご披露したしだいです
それにしてもマッサージ系のテクニックって
血流改善が目的でやっているものだと思ってましたが
ひょっとしたら筋膜に対するピエゾ効果もあるのかもしれません
アタックネットにブックレビューが掲載されました
こちらをご覧くださいませ
以前ご紹介した「アレクサンダーテクニーク完全読本」の続巻ともいえる本です
正直この本だけを読んでみても真の目的は理解できないかもしれません
訳者の言葉として「意識と無意識の架け橋が呼吸である」という一節がありました
これはとても重要なことで随意運動としての呼吸と不随意運動としての呼吸が存在し
後者は自律神経の支配で行われるます
ならば意識的な呼吸を介して無意識的な呼吸つまり自律神経に影響を及ぼすということが大きなポイントになります
すごく緊張しているときは深呼吸で息を整えようとします
それにより精神的にも落ち着き交感神経の過度な反応は収まり
心拍数もさがり落ち着いてくるということは
難しいことを知らなくてもやってしまいます
実際にはそんなに上手くいくもんでもありませんが
坐禅や瞑想などで呼吸を整えることで精神をコントロールするという修行もあるくらいですから
呼吸の効果は単に肉体的なことだけではなく精神面に影響を及ぼします
これがまさしく「意識と無意識の架け橋」となるわけです
そのためのアプローチとして自然な呼吸法をするというのが本書の趣旨であり
意外とそれができている人が少ないのは
毎日人の身体を触っている私にとって実感しています
日常生活のことなのであまり認識されていませんが
普段からちょっとした緊張をされていて
場合によっては寝ている間でも風呂に入ってくつろいでいるときにさえ
ほんのわずかな緊張が解けていないだろうと感じられる人は少なくありません
それが20年、30年と続けばさすがに身体に残る負担は大きなものとなって蓄積します
御大層なことであれば気づくでしょうが
微細ともいえる緊張であれば気づかないのも無理はありません
そしてその大きな蓄積を身体に感じるときは
激しい痛みであったり、動けないほどの倦怠感であったりすることが稀にあったりします
いったんそうなると私が一回や二回施術をしたくらいでもどうにもならず
本人も長期間苦しい思いを強いられます
私はアレクサンダーテクニーク自体に詳しいわけではありませんが
筆者が言わんとすることは仕事上で目の当たりにしています
1980年代から1990年代にかけてアシッドジャズというジャンルがありました
クラブジャズみたいなもんですが
今ではジャズファンクに移り変わったそうです
けっこうオシャレな音楽ではあるんですが
軽さはなくしっかりとした自己主張というか
アーティストの矜持みたいなものが伝わってきます
聞き手がいい意味で緊張感を持つような音楽は
シンプルでクールです
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