環境が変わると
25年ほど前は熱帯魚にはまってました
とりわけ海水魚の飼育は淡水の熱帯魚よりも難しく
1万円くらいする魚を買って来たら翌日には死んでいたということもありました
だんだん知識と経験がついてきたころ
買う魚はできるだけ稚魚に近いものを選びました
成魚は環境の変化に弱いけど、稚魚は新しい環境に適合しやすかったからです
人間でも大人になると環境の変化は体調に異変をもたらします
むかしから来られている方が会社からが海外転勤の命がくだり
4年ほど外国に行かれたことがありました
向こうで暮らして半年ほどは体調が悪くなり
日本に帰ってこられては腰痛館にお越しになられたものです
それでも月日がたてば原因不明の痛みも治まりました
結局環境が変わったことが身体に変化をもたらしたようです
4年たってようやく日本に帰ってこられてしばらくしたら
またまた半年ほど体調不良
それも日にちがたてば治まりました
その国に問題があるのではなく環境が変わったことが原因と考えた方が自然でしょう
先日も大阪からご実家の方に移られて半年たった方が
やっぱり身体に変化が現れつつありました
海外であろうが国内であろうが環境が変わることには違いないわけです
毎日仕事をしてて思うのは天気や気圧、気温など
同じところにいても外部環境が変わるととたんに忙しくなります
人間て慣れてしまえば南極でも暮らすことができる強さも持っていますが
同時に変化に脆いという点は否めません
それだけ恒常性を維持するということの難しさを感じてしまいます
| 固定リンク
コメント