変な冷え方
蒸し暑くなったとたんに忙しくなったというお話をしましたが
来院された方のほとんどが下腿三頭筋のある部分に
特殊な筋拘縮をされていました
私はこういう場合足が冷えているという判断をするのですが
こういうケースでは自律神経系の異常が出やすく
様々な症状の出方をします
とりわけ内臓も自律神経の支配を受けていますので
何らかの形で機能低下が認められます
こういう場合連鎖的に横隔膜から下部の胸椎や肋骨まで硬くなります
(画像:オステオパシーアトラス)
こんなやり方で弛緩するのですが
それでも下腿三頭筋を先に弛緩させないと
こういった技法もあまり効き目がないので
施術の組み立てが大切になります
同じ技法を知っていても使う順番や施術の組み立てで
結果に大きな違いが生じます
こういうところが腕の見せ所だと思います
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