詩集 念ずれば花ひらく
先日お招きいただいたパーティーのお土産としていただいた一編の詩
それが坂村真民の「一本の道」
詩そのものの素晴らしさはいうまでもありませんが
この詩の奥底に感じるものが気になって柄にもなく詩集を購入
真民の詩はありふれた日常生活にしっかりと根を張っています
大仰なものはあまりなくどちらかといえば
私たちが毎日過ごしているのとさほど変わりない生活の出来事が多いように感じました
ただ違うのは漫然と過ごすのではなくその中で何かを感じ取る力に驚いてしまいました
「当たり前」だと思っているありふれた日々に
意味を感じる筆者の感性に人としての奥行きの深さを感じずにはいられません
私の仕事もどこから何を感じるかで施術のやり方が変わりますが
日常生活で何を感じるかで人生が変わるのと同じだと思います
感じるということ自体そこに心がこもります
同じ一日に重みが変わってきます
そこなんだよなぁ目指すべきは…
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