勝つための準備
スポーツにおいても仕事においても
だいたい勝つ人っていつも勝って
負ける人はいつも巻けてというパターンをよく見ます
実力の差といえばその通りなんでしょうが
実力伯仲したものでもそういった関係性ってあるものです
両者の間にどういう違いがあるのかといえば
勝ち方を知っているか否かの問題だろうと思います
本書はタイトルの通り「勝つための準備」として
何をすればいいのかが書かれています
筆者は2015年のラグビーワールドカップで日本代表を久しぶりの勝利に導いた監督エディー・ジョーンズ氏と
ゴールドマンサックスの日本法人社長の持田昌典氏
お二人の勝つためのコツが伝授されます
内容はネタバレしてはいけませんので控えますが
勝敗は戦う前の準備で決まっているようです
読んでみて納得できるのはやっぱり勝つ人って発想が他の人とは違います
むやみやたらに努力していてもそれは負けたときの言い訳にしかなりません
勝つ人は努力の量ではなく努力の質で勝負することが伝わってきます
私もいろんな局面で勝ったり負けたりしてきましたが
やっぱり勝ったときってそれなりに準備されていたことに気づきました
負けたときはここに書かれていたような準備ができていなかったわけで
そういうエッセンスが自分の中で明確なものにできたら
確立が上がりそうな気がします
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