若いアスリートへの配慮
今月の特集は「若いアスリートへの配慮」
私から見ると子供は元気で疲れ知らずという印象が強いのですが
それとは裏腹に身体は未成熟であって大人と同じことをさせるのが危険なこともあるそうです
自律神経も未発達で体温調節が上手くできず熱中症のリスクも多いということ
私らも子供のころ炎天下を走り回ったものですが
クラブなどで大人が指示すると危険な状態に陥っても
自らの判断で中止することはできず不慮の事態を招くことも少なくないようです
私自身の認識もかなり間違っていたことに気づきました
元気さと同居する脆さも知るべきでしょう
英才教育といえば聞こえがいいですが
子供に無茶な練習をさせてケガをさせる大人も後を絶ちません
今読んでいる他の本にもありましたが
練習はむやみやたらと時間だけ長くすると質の低下を招き
質の悪い運動プログラムを身体に染み込ませるようなもの
年齢に合った育成は本当に優れたアスリートを生み出すために不可欠です
楽しませることもスポーツにとっては大事なことというのを忘れてはなりません
連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今月のテーマは「天狗になる」
力がつけばつくほど慢心しやすいのが人間の弱さ
でも自信をつけて心を強くもたないと勝つことはできません
自信と慢心は紙一重かもしれません
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