触れることの科学
この本を買ったのはまだ去年の夏の終わりごろでした
パラパラっと読んでみて「これは違う」と思いそのまま放置
決して本の内容が悪いというのではなく
調べたいことがあって買ったのに
目的とは全く違うことが延々と書かれてあったので
ついイラッときて読みもせず本棚行き
「知らんがな」と本に言われそうですが
半年以上たった今別にこちらの思惑もなく読んでみると
けっこう面白く読めました
一言でいうと皮膚のトリビアというところでしょうか?
一つのテーマに対する主張ではありませんが
皮膚に対する様々な研究であったり
マメ知識みたいなものが綴られています
帯にも「科学界随一のエンターテイナーがいざなう『触覚=皮膚感覚のワンダーランド』」とあります
まさにその通り二つ三つ覚えておいて
どこかでご披露すれば「へぇ~」がいくつもいただけそうな
そんな感じの構成となっています
但し書かれてあることは実に科学的
ボーっと読んでいたら難し過ぎてついていけません
あらためて「触る」ということのメカニズムや重要性に触れました
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