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2018/11/22

伸びてますか?膝

先週はテニス肘を訴える人が多かったって言ってましたが
今週は膝が主訴の方が目立ちます
寒くなると痛みを感じやすいんで
この寒さが堪えているようです

スポーツのやり過ぎで痛める人は少なく
その多くは運動不足と老化現象が原因
最近よく耳にする「サルコペニア」の現れです
「サルコペニア」をおさらいしておきますと
高齢期にみられる骨格筋量の低下と筋力もしくは身体機能(歩行速
度など)の低下という定義づけがなされています

現実問題としてウチだけではなく病院や整骨院に行かれるにしても
正座したときに痛みが出るというパターンが多いです

具体的に膝で何が起きているかという問題は今回は置いといて
今日はそのプロセスについて考えてみます

例外的のものもありますが代表的なのは
大腿部の筋力が衰えて自分の体を支えることが困難になってしまうのが
サルコペニアのパターンです

皆さんは正座ができなくなった段階で痛みを感じだし
膝が悪いことを認識されますが
私は痛みが出る前に膝が伸びきらなくなった段階で悪くなったと見ています

筋肉は弱ってくると縮む傾向がありますが
ハムストリングが縮んでしまうと膝が真っすぐ伸びなくなってきます
いや、本当は180度よりもう少し伸びるんですが
けっこう多いのはほんの少しだけ膝が曲がっている状態で過ごしておられる方がいます
その段階ではほとんど痛みとして感じないので
ついつい見過ごしがちになりますが
膝が伸びきった状態(最終伸展時)は筋肉はあまり力を入れずにすむ骨格上の性質があります
ところが膝が伸びきらない状態だと常に筋力を必要とし
必要以上に疲労してしまいます
いわば休憩なしで働いているようなもの
これじゃ筋肉にとって劣悪な環境だと言わざるを得ません

大腿部の多くの筋肉が疲れ切って縮んだ状態になると
膝の曲げ伸ばしの両方が難しくなってきます
たいてい痛みを感じるのはそこらへんまで悪くなってからのこと
実は違和感を覚えたり疲れやすくなっている段階で膝は悪化しているのです

何せ体重を支えているのですから
ゆっくり休ませるわけにもいきません
また休ませてばかりだとさらに弱体化するのだから
どちらにして困ったことが待っています

皆さんもそうなっているかどうか一度お試しいただきたいのです
仰向けになって寝たとき膝と床に隙間があると
膝が伸びきっていないことになります
正常な膝だと指を入れようとしても膝が邪魔で入りません

この方法は一人ではできませんので
二人一組でなさってみればすぐにわかります

伸びてますか?膝

Dscn0719

こんな風に膝の向こう側が見えたら要注意

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