肝臓と肩こり
内臓の不調がまったく関係なさそうな場所に現れるというのはよくあることです
けっこう仲間内でも「○○が凝ると○○が悪い」なんて話をよくします
足つぼなんてその代表例かもしれません
まあ、この手の話はいろんな人がいろんなことを言ってます
医学的根拠なんてお構いなしで出まかせみたいなものも数多くあるでしょう
何せ現場ではもっともらしい理屈よりも結果が命ですから
やってみて何度か結果が出れば理屈抜きで信用してしまいます
逆に私なんかは出た結果に対して後から理屈を考えるのが好きなんで
後付けの理論を考えたり調べたりしています
その中でも肝臓と肩こりの関係は整体屋だけではなく
医師もそれを認めているからエビデンスはあるようです
肩こりと言っても限定的で右の肩甲骨上角あたりに限られ
それも痛みを伴うようなキツイ肩こりのときに肝臓を疑います
私なんかも深酒が何日か続くと右の肩甲挙筋の付着部がキリキリ痛み出します
こういう経験はあまり自慢できませんが実体験ほどわかりやすいものはありません
内臓といってもいろいろな病気がありますので
我々が扱ってはいけないこともありますので
施術して効果が出ないようなら内科を受診することを必ず申し上げています
場合によっては肝臓がんというケースも想定できますので
ちょっとでもおかしいと思ったら病院に行った方がいいってこともあるんです
肩こりといっても判断が難しいケースもありますので
あまり軽く見ない方がいいかもしれません
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