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2018/10/12

うつは体から治せる!

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うつは体から治せる! 鈴木直人

いつのころからかいわゆる精神疾患を訴えてこられる方が多くなりました
いろんなケースがあって投薬治療で上手くいかなかった方が
どこかで調べて来られたり
うつといっても身体的な問題が起こる場合もあり
それをどうにかしてほしいということでお越しになる人もいます

それでも十人十色と言っても差し支えないほど
うつが抱える問題点は人それぞれです
一筋縄ではいかないのがいつものこと
それで何かヒントを得ようと本書を購入

読んでいて驚いたのは筆者は私と同じオステオパシーセラピスト
最後まで読んでみたら基本的に似たような考え方で
正直やっていることもあまり変わらないように感じました

そりゃそんなに都合よく目からうろこみたいなヒントが転がっているわけではありませんからね
ただ自分のやっていることを承認していただいたような気がして
その点では読んだ甲斐がありました

むしろ筆者との違いはうつを専門的にみておられて
その精度の違いは感じずにいられないわけでして
やはり臨床例が多くそれに費やす時間も意識も違うのですから
結果に置いて差が出るのも納得できます

筆者の考え方で舌を巻いたのが
交感神経と副交感神経の捉え方
大体が生理学的な観点から考えるのは当たり前のことですが
筆者は自律神経を社会学的な見地から行動心理学のような分析をされています

うつという病気は個人の身体的な問題もありますが
社会的な状況という要素と切り離して考えることはできません
他人との交わりに置いてどう対応するのかを
交感神経と副交感神経がどういう働きをするかでプロファイルすることは画期的かもしれません
そしてプロファイルを基にした個別のアプローチは
今の私にできる芸当ではありません
この辺の差が大きいのかもしれません

用いる技術はオステオパシーセラピストですから
クラニオワークであったりMETであったりなじみの深いものばかりなんですが
タイプを分析して整理する作業は私の課題になってきそうです

最後に参考文献が記載されていましたが
私が読んだことのある本ばかりで笑ってしまいました
そりゃまあ似たような考え方にもなりますわ

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