風邪の効用
5年ぶりに風邪をひいてしまいました
幸か不幸か一番ひどいときには偶然仕事がキャンセルとなり
期せずして休養日となりました
ここのところ様々な兆候が出だしていたので
痛みや疲労感などはほとんどなかったのですが
変調をきたしていることは薄々感じていました
その矢先の風邪ひき
思い当たるフシがあり野口晴哉先生の「風邪の効用」という本を引っ張りだしてきて読み返してみました
「風邪は自然の健康法であり治すべきものではない」
こんな一節が頭の中に残っていたのです
身体のどこかに負担がたまっていくと
風邪をひくことでバランスを整え身体の弾性を取りもどすというよな説明ででした
要は身体の負担がたまってくると
それ以上にならないよう風邪をひいてチャラにしてくれるというようなご意見です
間違えても医師が言いそうなお話しではありませんが
そこは伝説の整体師野口先生ならではの解釈です
エビデンスも何もあったもんではありませんが
今回の風邪は野口先生のご意見に該当する要素があったので
願わくばこの風邪でチャラにしていただけたらありがたいわけでして
ここ数か月よいうよりも今年に入ってからの
環境や身体の異常にはここ数年にないものを感じていました
正直このままいくと大変なことになるかもしれないという予感もありましたので
5年ぶりに風邪をひいたことはそれなりに意義があったのかもしれません
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