哀愁のギター
生まれて初めてギタリストという存在を知ったのはこの人が初めてだったかもしれません
それまでは音楽というものは歌を歌うことだと思ってました
鶴岡雅義はギターを弾いていましたがコーラスもなさってました
ギターを弾くだけで成り立つ音楽があることを初めて知ったわけです
日本に帰化されて関西弁を喋る外国人として
こちらの方ではなじみの深いタレントって雰囲気ではありましたが
実はこの方ヨーロッパでレ・シャンピオンズというバンドを組み活躍されていたころ
ビートルズが前座だったというから恐れ入ります
ドリフターズがビートルズの前座をつとめた話は有名ですが
ビートルズに前座をさせたというのは大したもの
大阪弁を喋る気安いおっちゃんと侮ってはいけません
このアルバム自体は昭和のイージーリスニングそのもの
良し悪しよりも懐かしさが先に立ちます
聴いているとなぜか醤油を買いに行きたくなります
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