内経知要
漢方の古典として「四経」と呼ばれる書物があり
『黄帝内経素問・霊枢』『黄帝八十一難経』『神農本草経』『傷寒雑病論』
これらにより漢方が発展したと言われています
その中のひとつ『黄帝内経』のダイジェスト版としてリメイクされたのがこの内経知要
もちろん原本は漢文になるのですが
当然私にそれが読めるはずもなく
ありがたいことに日本語訳も書かれているのでそれなりに読めます
漢方を基礎から勉強するにはうってつけの一冊ではありますが
基本中の基本と言えどもその量は膨大で私らに扱える代物ではありません
もっぱら何か調べものをするときに引っ張り出してきて都合よく使っているのが実情
それでもその情報量はかなりありますのでかなり役に立っています
今回はある本を読んでいて「脈診」に興味を持ち
じっくり調べているところです
しかしながら読むは易し使うは難し
使いこなせるには相当な経験量がいるみたいです
中国四千年の歴史はたやすく習得できそうにありません
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