トレーニングについて考える
今月の特集は「トレーニングについて考える」
非常にストレートなタイトルだと感じましたが
トレーニングっていったい何なのかを考えてしまいました
身体の機能を高め、競技能力を向上させることを目的とした運動
そんな定義を考えついたのですが
今の時代そういう枠組みさえ当てはまらないところまで
トレーニングが多様化しているようです
3つの記事を読んでみて一番最初に感じたのは「目的」の重要性
ただ漠然と身体を鍛えるのもトレーニングではありますが
目的を明確にすることでトレーニングの強度・期間・方法論などが
まったく違うものになってしまうような印象を受けました
それだけ目的をキチンと定め
目的の達成のために必要であるものと不要なものを分別し
とりわけ有害なものは排除するという
絞り込みがされることで最短距離で効率的なトレーニングが可能になるということを強く感じました
目標設定がきちんとなされないとついなんとなくでやってしまうものなのでしょう
今の時代鍛えるべきは身体だけではなく心も鍛えなければなりません
昭和の時代のやり方ではケガでつぶれてしまったり
厳しい練習で競技に対してマイナスのイメージを持ってしまったり
本番で力み過ぎて能力を発揮できなかったり
様々な弊害もあったことを見逃してはなりません
近年アスリートにとってメンタルトレーニングは当たり前のようになりつつあります
心理的なスキルも8種類あるそうできちっと分類しながらそれぞれの項目をこなしていくようです
トレーニングといえばアスリートがやるもの
そんなイメージもありましたが病気や身体の問題点を克服することを目的としたトレーニングもあるそうです
最近の医療は運動に対する取り組みも活発になってきたようです
薬は手術だけでは身体の強さは得られませんからね
21世紀に入り多角的な医療が浸透しつつあるようです
連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今月のテーマは「癪に障る」
なんとなく気に入らないことってありますよね
法やモラルに触れるわけでもないのになんとなく腹立たしい
人はついつい自分の価値観にとらわれるあまり
自分の仲間ではないと認定し敵意をもよおします
またそういった人たちを貶めることで
快感を覚えるメカニズムがあるそうです
愛情の裏返しが妬みならば
それを抑制することも困難です
でも人として醜い心を何とかしたいと思うのなら
ぜひお読みになってください
今回はシャーデンフロイデについて考察しました
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