行動体力と防衛体力
先ずは上記のサイトをご覧ください
こちらはいつもお世話になっているアスレチックトレーナーの西村典子さんの記事です
治るためには最後は体力ですといつも申し上げています
手術にせよ薬にせよ整体にせよ
治っていくためには体力が不可欠です
治療や施術と称して行われるものは
すべて体力があることを前提としています
だから常々皆さんに運動してくださいと申し上げていますが
「運動」という言葉のイメージにギャップがあることも少なくありません
「運動しろ」と言われたら学生時代に頑張ったクラブ活動など
激しい運動をイメージされる方がいらっしゃるのですが
私の考える運動とは20分程度のウォーキングやラジオ体操などの軽度のものなんです
紹介したサイトには「行動体力」と「防衛体力」にわけ
目的と効果の違いそしてデメリットまでわかりやすく説明されています
私も「防衛体力」なんて言葉は初めて聞きましたが
私が皆さんに備えていただきたいのはまさにこの「防衛体力」
誰も早く走っていただこうとか高く飛んでいただこうと思っているわけではありません
治るための体力、防衛体力を必要としています
免疫力だけではなく自然治癒力も防衛体力
本来なら自分の持っている防衛体力で自然に治っていかないといけないはずなのに
いつまでたっても治らないから薬や手技療法のお世話になるわけですが
防衛体力が弱っていたらなかなか上手くいくはずもありません
それと激しい運動が好きな方もいらっしゃいます
これはこれでOKなんですが激しい運動だと鍛えられると同時に
体力を消耗し免疫力が低下するという要素を
こちらのグラフで明確に説明されています
運動でもそれぞれの目的に応じたやり方があります
大は小を兼ねるというわけにはいかないのです
目的が明確であればそれに対し適したやり方があるということをご理解いただきたいです
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