気づき
ひと月ほど前に芦原橋まででかけ
Erico先生のオーラルコンディショニングを受けてきました
その時にいくつかのことを指摘されましたが
早食いの習慣を見事に言い当てられました
どこをどう見てその事実を見抜かれたのかはいまだに不思議ですが
我ながらあきれるほど食べるのが早い
誰に盗られるわけでもないのに
噛むのもそこそこで喉が詰まりそうになりながら
胃袋に押し込みすぐさま口の中に詰め込みます
元々胃腸が弱いのもお酒だけのせいだとはいえません
以前勤めていた会社でも
昼食は5分で帰ってこいと命令され
猛ダッシュでお店まで走り
あらかじめ用意されていたカレーライスを
2~3分で食べてまた走る
明らかに身体に悪そうな食事をしていました
それでも昼飯にありつけたらまだマシな方で
昼食抜きも日常茶飯事
今でいえば典型的なブラックなんでしょうが
当時はそれがフツウなんだと思ってました
それを強制した上司も胃がんになり
まったくもって酷い環境で育ったものでした
人間、一度身についた習慣はなかなか変わりません
仕事が変わってゆったり時間をかけて食べられるのに
今でも早食いは変わっていませんし
早食いという認識すらありませんでした
ところがErico先生に指摘され
あらためて自分のクセを認識した次第です
以降できるだけゆっくり噛んで慌てないで食べることを意識付けしました
それで気が付いたのは食べているときに
無意味にイライラしていたことを知りました
味わうどころか食べてからの予定を考えながら
食べることに集中していませんでした
最近気が長くなったつもりではいたんですが
元々の気性は極度のイラチ
大阪以外ではせっかちだとか気が短いと表現します
歳を重ねることでイラチを隠すすべを身に着けてはいたものの
根っこの性格は変わっていなかったようです
何が悲しくて食事のときにイライラしないといけないのか?
無意味ですよね
得することなんてひとつもありません
食事を介してもそういうことがわかるなんて面白いものです
もちろん少しずつでも変えていかないといけません
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コメント
同じく!
確かに食べながら、わたしはイライラとまではいかないけど
次の事考えてます。
社内でいる時はまだマシですが、外だと間違いなく。
移動時間と食事時間の両方を確保するために
車に走らせながら食べてる事も半分くらいあります。
止まって食べてても、絶対時計見ながら次にどこ、次に何持つ?何喋る?って考えており食事に集中してないですね。
投稿: うどん好きのあゆ | 2018/03/13 09:05
同時にいろいろなことを考えられるのは特技の一つですが
食事中はデメリットもあることに気づきました
今も昼食を食べながらやっぱり他のことを考えては
いかんいかんと反省しながらゆっくりと噛んで食べてました
生まれつきの性格ではありますが、変えて変えられないものでもないと思います
うどんも噛まずに飲み込んだことがありましたが、アレもやめます
投稿: ひろ | 2018/03/13 12:03