2018/03/31
2018/03/30
2018/03/29
2018/03/28
2018/03/27
1からわかる!キネシオロジー
筋肉反射テストが誰でもできる! 1からわかる!キネシオロジー 齋藤慶太
以前読んだ本の流れで買ってしまったこの本
私の周りでもAK(アプロイドキネシオロジー)を活用しておられる方がいらっしゃるので
その名前は存じ上げておりましたが
あまり興味もなかったんでスルーしてきました
今回心境の変化ってやつで足を踏み入れてみました
何冊か候補に挙がった本はあったんですが
この本が一番わかりやすそうなのでチョイス
AKは筋反射テストでその人の問題点に踏み込むことができるという優れもの
病気はエネルギーの乱れからくるという発想のもと
氣・感情・栄養・構造・環境・人間関係・それ以外のストレス
様々な視点から病気の原因追及をしようという発想は人間の持つ問題点に切り込むという点が純粋な医学にとどまらない壮大さを有しています
とにかく本書はその説明がわかりやすい
目線を下げて一般人向けに書かれているので
書いてあることはよくわかります
しかし優しい分深い理解はほとんど得られません
プロとしてここに足を踏み入れるならばもっと難しそうな本を読んだ方がいいのかもしれません
しかしそれでは私自身が拒絶反応を示すおそれもあったので
あえてこの本を選んだという潜在意識の発動があったのかもしれません
簡単に説明されてますけど
五行陰陽説が根底にあったり
けっこう難しそうなんです
方法論として感情ストレスの解放(E.S.R)というのがありましたが
アプレジャーが提唱する体性感情の解放(S.E.R)と酷似していたりして
オステオパシーの要素も取り入れられているようです
こういう系統の考え方も嫌いではないので
こそっと自分の中に取り入れてきたこともありますが
もうちょっと深く知りたいと感じさせてくれたという点では
入門書としての役割は十分果たせたんじゃないでしょうか
2018/03/26
2018/03/25
ClaChic
最近、日本の歌謡曲が登場する機会が多くなっていますが
これはCDを貸してくださる方の好みで偏りが出ます
私としたら貸してくださるのならジャンルを問いませんので
洋楽邦楽、新しい古いはなんでもアリ
いいものはなんでもいいんです
体調がすぐれないと噂に聞く高橋真梨子さんも
押しも押されしない実力者ですから聞きたくないわけがありません
数年前にリリースされたこのアルバムは
「クラシック」のアルバムタイトルの通り
ひと昔前の名曲のカヴァーアルバム
酒と泪と男と女、旅の宿、夢の途中など
その時代を飾った楽曲ばかり
オリジナルとは全く違う高橋真梨子さんの世界
シブイ!シブすぎる!!
2018/03/24
2018/03/23
2018/03/22
いのちはモビール
いのちはモビール(精神科医と整体師の技術対話) 神田橋條治,白柳 直子
有名精神科医と整体師の技術対話という異色ともいえる組み合わせではありますが
神田橋先生ならそういう垣根のないお方なんで面白く読ませていただきました
それにしても読み始めたとき軽い違和感を覚えましたが
読んでいるうちにその違和感の正体が明らかになってきました
これまで私が読んだ本の多くは技術のHow toものが多く
普遍的で客観性を持たした感じの内容が大半
でないと伝えにくいですもんね
ところがこの本ときたら技術といってもHow toの技術ではなく
医師や整体屋の主観的な部分にまで踏み込んで書かれてあるので慣れてなかったんでしょうね
言い方を変えればいわばホンネの部分まで書かれているような感じがしたので
読んでいる私の脳がビックリしたようです
どちらかというとこういうお話は心を開ける同業者同士が
酒を酌み交わして議論するというのが私の習慣なもんで
そういう誰も明かそうとしない大事な部分を
活字にしようっていう試みは画期的であると同時に
よほど考え方がまとまっていないと収拾がつかなくなるだろうと思いました
それだけお二方の考え方がしっかりまとまっておられるからこそ書籍化できたのでしょう
できることならこの議論に参加して私も直接話を伺い
自分の意見も言ってみたいという衝動が沸き上がってきました
この本に書かれてあることは時として私の仕事のプロセスにおいても
同じようなことを考えながらやっている部分も多々あるように思いました
How toの技術も大切ではありますが
むしろクライアントをどう診て
自分の中で考えをめぐらし何が起きているのかを推察し
それから自分の持ち技どう組み合わせて
どう展開していくのか
そしてそれが上手くいったら次はどういう手を打つのか
逆に上手くいかなければどの視点を修正すべきか
こんな作業の繰り返しが我々の仕事ですから
まるで将棋を指しているような感じすらあります
その中でこういう本に出合えたことは
他の先生方はどういうプロセスを取られているのか
自分にできるできないは関係ないとしても参考になる部分の多い内容です
正直、お二方のレベルが高すぎてついていけない部分も少なくなかったのですが
それはそれでおいといて自分の中で展開できる要素を試してみたいと思いました
2018/03/21
おかげさまで
今まで経験したことのないほどの寒さも遠ざかり
桜のつぼみも膨らんできたら本格的な春の訪れ
冬で何がつらいかといえば指のヒビワレ
指先をよく使うのと水仕事で指先は硬くなり
これが割れたら痛いんです
毎年冬になると何度かはヒビワレして
指先に絆創膏をはりテーピングで固定
やっぱり指先に何か巻いていると微細な感覚が伝わらず
仕事もやりづらいのですが
この冬は一度もヒビワレしていないことに気づきました
快挙の立役者はこのワセリン
毎年ニ〇アとかアト〇ックスとか馬油とか
手を変え品を変え塗ってみても
やっぱり何度かはヒビワレになってましたが
ワセリンの効果が高いのか
それともタップリの量のおかげで頻繁に塗っていたからか
なんとか一度もヒビワレの痛みを味わうことなく春を迎えることができました
ワセリンって結構優れもので手に塗るだけじゃなく
整髪料としても使っています
髪の毛のタイプとも相性がいいようで
ほぼ毎日髪にも使っています
これだけ入って1000円ほどでしたのでかなり安上り
これからもワセリンを愛用することにします
創傷処置にも使えるのでケガの時にも役に立ちそうです
2018/03/20
2018/03/19
2018/03/18
Naked Eyes
BARBEE BOYSが解散したのちのソロファーストアルバム
やっぱりこの人の歌は魅力的です
私と同い年なんですが今も活躍されているそうです
当然バンド時代とはテイストが全く違います
すごく力のあるアーティストであることは変わりありません
楽曲自体がバービーボーイズのそれと違い
上品なものが多いという印象です
逆にハスッパな感じがなくなったのはちょっと寂しい気がしました
迫りくる迫力は乏しいもののこういう歌も歌えるんだと再認識した次第です
2018/03/17
2018/03/16
効率のいい練習とは
今月の特集は「効率のいい練習とは」
逆に効率の悪い練習とはなにかということに本特集のポイントが集約されるかもしれません
これがそれぞれの記事の共通認識となっています
で、何が一番効率を悪くするのかといえば、それはケガ
パフォーマンスを最大限にすることを目的で練習するわけですから
それの一番足かせとなるのはケガということ
とりわけコンタクトスポーツではケガをする機会は多いわけですから
どういう状況でそれが起きやすいかを分析して
工夫を凝らした練習がなされるべきです
またそれ以外の競技でも
やみくもに全力を出したりいたずらに時間だけ長くしてもダメ
テーパリングとピーキングという概念が広がりつつある今
練習のメリットとデメリットを抽出し
もっとも効率のいいところを知っておかなければなりません
「練習は嘘をつかない」というのは今も昔も真理です
質のいい練習をするか
ダラダラと時間だけを費やすのか
コンディショニングを考えながら練習をすることが求められていると思います
連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今回のテーマは「這う這うの体」
これで「ほうほうのてい」と読みます
自信やプライドを完全につぶされて負ける
とてもつらいことではありますが
そこからどうするかが問題です
戦うのをやめるか
それとももう一度立ち上がるか
そしてその時に必要なことは
2018/03/15
春のコンディショニング講座
日曜日に自閉っ子の春のコンディショニング講座に出かけました
弁天町までくるのもこの機会だけになりましたが
心ならずも迷子になり方向感覚の危うさを感じた次第です
栗本さんの講座も何回も参加してるんですが
自分なりに疑問点や問題点が見つかるのでまだまだ自分の勉強不足を痛感します
最近は違う発想に出会ったりするので
自分自身の考え方も変わってきて
見る角度が変わってきつつあるのかなって思います
こんなもんだろうと決めつけて見ること自体に間違える元凶があるのではないかと考えだしたことに進歩も感じたりします
言葉がそのままを伝えるという先入観自体に問題があるのかもしれません
観察眼と考察力を発揮して本質を見ようとする努力が必要です
これは自閉っ子だけに限った話ではありませんけどね
私個人の感覚としてはこの講座のポイントは
どいういう見方をするのかの意識付けじゃないのかなという点に関しては以前と同じなんですが
今まで会得してきた知識がつながりだしてきたのかなと感じたりしています
咬合と腰痛の関連性のヒントもいただきました
2018/03/14
2018/03/13
気づき
ひと月ほど前に芦原橋まででかけ
Erico先生のオーラルコンディショニングを受けてきました
その時にいくつかのことを指摘されましたが
早食いの習慣を見事に言い当てられました
どこをどう見てその事実を見抜かれたのかはいまだに不思議ですが
我ながらあきれるほど食べるのが早い
誰に盗られるわけでもないのに
噛むのもそこそこで喉が詰まりそうになりながら
胃袋に押し込みすぐさま口の中に詰め込みます
元々胃腸が弱いのもお酒だけのせいだとはいえません
以前勤めていた会社でも
昼食は5分で帰ってこいと命令され
猛ダッシュでお店まで走り
あらかじめ用意されていたカレーライスを
2~3分で食べてまた走る
明らかに身体に悪そうな食事をしていました
それでも昼飯にありつけたらまだマシな方で
昼食抜きも日常茶飯事
今でいえば典型的なブラックなんでしょうが
当時はそれがフツウなんだと思ってました
それを強制した上司も胃がんになり
まったくもって酷い環境で育ったものでした
人間、一度身についた習慣はなかなか変わりません
仕事が変わってゆったり時間をかけて食べられるのに
今でも早食いは変わっていませんし
早食いという認識すらありませんでした
ところがErico先生に指摘され
あらためて自分のクセを認識した次第です
以降できるだけゆっくり噛んで慌てないで食べることを意識付けしました
それで気が付いたのは食べているときに
無意味にイライラしていたことを知りました
味わうどころか食べてからの予定を考えながら
食べることに集中していませんでした
最近気が長くなったつもりではいたんですが
元々の気性は極度のイラチ
大阪以外ではせっかちだとか気が短いと表現します
歳を重ねることでイラチを隠すすべを身に着けてはいたものの
根っこの性格は変わっていなかったようです
何が悲しくて食事のときにイライラしないといけないのか?
無意味ですよね
得することなんてひとつもありません
食事を介してもそういうことがわかるなんて面白いものです
もちろん少しずつでも変えていかないといけません
2018/03/12
脳はなにかと言い訳する
脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!? 池谷裕二
ここのところ立て続けにこの筆者の本を購入しています
この間ご紹介した「のうだま」のように一つのテーマに絞って書かれたものではなく
脳科学のいろんな研究や知識を集めたもの
雑誌に掲載されたエッセイを一冊にまとめたものですからあるいは当然
それぞれのテーマで脳の面白い活動や特性をわかりやすく解説
実際の研究結果を羅列するだけではなく
そこから筆者の考えやテーマの広がりを記した
「さらにさらに解説」というコーナーでは
単品の知識だけではなく具体性を持たした考察があり
読者に二段階の興味を持たせてくれます
本書を読んだからといって仕事の上のヒントにはなりそうにはありませんが
サラッと頭の片隅に記憶しておくと
いつか何かで使えそうな気もします
「鬱」に対する記述は興味深く拝読しました
最近マインドフルネスなんかも登場し
治療法も変化しつつあるように感じています
ああいう心理学的な方法論も脳の思い込みの習性を
その方向性を変えることで成り立つメソッドではないかと感じました
プラシーボでも信じて治った者勝ちですからね
面白い本でした
2018/03/11
Sunday at the Village Vanguard
Sunday at the Village Vanguard ビル・エヴァンス
ビル・エヴァンスが好きだったりします
そこそこのジジィになったのに大人っぽいものに憧れるのは
「抑制」と「制御」が自在にできたらという願望があるのでしょう
パッションがほとばしるようなジャズも大好きなんですが
ビル・エヴァンスのようなクールな音楽にも惹かれてしまいます
全体と先を見通して音楽を作る
そんな印象があるんですよね
実生活では薬物に溺れ破天荒な人生だったみたいですが
それと裏腹に計算されつくしたクールな音楽
こんなギャップがいいのかもしれません
2018/03/10
2018/03/09
自重
昨年の7月からこれで遊んでたんですが
ちょっとやり過ぎたかして年末くらいから肘が痛み出しました
テニス肘なんて言われるヤツです
橈側手根伸筋がゴリゴリになってて
物を持ったりして手首が伸展する方向に負荷がかかると
激しい痛みが襲ってきました
それでも回数を減らしてトレーニングを続けてたんですが
この冬の強烈な寒さに冷えてしまい痛みは増すばかり
さすがにこれはマズイと思って
先月から自重していました
先月に肩を酷使して肩から手首まで痛みがつながり
腕を挙げることも難しくなってきたんですが
最近気温も上がり少しずつ痛みが取れてきつつあります
予定通り春になったら治りそうな雰囲気です
ここでムリして再び悪化するのだけは避けたいと思ってます
腹筋ローラーのくせに
お腹の脂肪はまったく取れなかったんですが
逆に僧帽筋や三角筋は大きくなりました
休んで筋肉が落ちないうちに再開したいものです
2018/03/08
2018/03/07
のうだま
いきなり不心得なお話しですが
人様を騙すのは難しいものです
真実ではないことを他人に信じ込ませるためには
それなりに信憑性の高い話をしなければならないからです
ある程度高い知識力をお持ちの方が対象であれば
なおさら騙すためには高度の嘘を考えなければなりません
しかしながらさらに難しいのは自分を騙すこと
なにせ最初から騙そうとしているのを自分自身が知っているから至難の業…
と思ってたら意外に簡単だということを知りました
本書のタイトル「のうだま」とは脳を騙すという意味
脳には基本的な特性があるらしく
それを利用すれば脳を騙すことも可能だそうです
騙し方の要点は「BERI」という4つの頭文字がコツ
基本4つのポイントを理解し都合よく操作すれば
コントロールが可能というわけです
それをご紹介したら見事なネタバレになりますのでそれは控えます
しかし思い返せば私が何かやるときは
けっこうここに書いてあることを考えずにやっていたように思います
そうすればいい結果が出ていましたし
そうでないときは挫折しているのも明白です
「脳を騙す」といえば聞こえが悪いですが
「やる気」を引き出すための方法論ですから
知っていて利用すれば潜在能力をグッと引き出すことも可能
おりこうさんになって先読みして諦めるのが賢明なのか
それともバカになって何かをやり遂げる方がいいのか
そんなことを感じた本です
150頁を超える内容ですがわずか30分ほどで読み終えました
漫画やイラストが多いのでスイスイいけました
お子様でも読みやすい本です
説明もわかりやすいんですが
書いてあることは高度だと思います
あとはこの本を読んでみただけにとどめるか
それとも実行してみるか
具体的なやり方も記されていますので
試してみないと損というものです
脳は意外と単純なヤツです
2018/03/06
周年
なんとなく3月6日ってなんかあったかな…
なんて思ってたんですが
思い出したら腰痛館をオープンした日でした
これでまる17年続いていることになります
最近は後になって思い出すことも多く
周年をスルーしてしまっているのが現実
別にそんなにたいしたことでもないんですが
むしろ今日まで続けてこれたことの方が奇跡的だと感じています
実際近所で10年以上続く整体院ってあまり見かけません
内情を知らないから下手なことは言えませんが
気が付いたらなくなっていたってわりと多いみたいです
一応80歳くらいまで現役で続けられたら
という夢みたいなものはありますが
そこまでにはまだ折り返しにも行っていないのが現状
まだまだひよっこみたいなものです
いまだに新しい考え方やアイデアに触れては
感動し勉強したくなるようなワクワク感もあります
この先まだまだ伸びしろがあるんじゃないかと
密かに思っています
10代のころのように将来どうなるかも
期待したい今日この頃
自分でも楽しみにしながら
今日一日を精一杯楽しんでいきたいと思います
2018/03/05
開始
こんなことになってます
お家お取り潰しになったわけではありません
3月1日から外壁工事が始まりました
足場を組んでいる際には前の道路も半分封鎖
資材を積んだトラックも止まり
交通整理の作業員も来られ
物々しい雰囲気でスタート
来院された方も入りづらかったでしょう
施術中も外から聞こえる大きな音に落ち着かないで
ご迷惑をおかけいたしました
ご予約のお電話をいただいた際には
事情をお話ししてご了解をいただいてはおりますが
しばらくは落ち着かないでしょうね
朝、シャッターを開けるとき
足場のパイプに何度か頭をぶつけ
痛い思いもしています
予定は4月6日まで
何かとご迷惑をおかけいたしますが
何卒よろしくお願い申し上げます
2018/03/04
1969
アルバムタイトルの「1969」とは1969年のこと
私が9歳のころなんですが
東京オリンピックも終わり翌年には大阪万博を控え
日本中が勢いに乗っていたころだったように思います
高度経済成長で人々の暮らしが変わり
戦後、意気消沈した日本が息を吹き返した絶頂期だったのかもしれません
ジャズオーケストラのピンク・マルティーニのリーダートーマス・M・ローダーデールが
由紀さおりとコラボした2011年のアルバムで
驚くなかれ日本だけではなく世界中でヒットした作品となりました
去年初めて由紀さおりさんの生歌を聴いて感動しましたが
その実力、魅力は折り紙付き
世界がそれを認めた形となりました
「夜明けのスキャット」はもちろんのこと
「ブルーライトヨコハマ」「いいじゃないの幸せならば」「夕月」「マシュ・ケ・ナダ」
など当時のヒット曲がズラリ
オールドファンには懐かし名曲が揃います
2018/03/03
2018/03/02
地域を動かすスポーツ医学
以前月刊トレーニングジャーナルの特集記事で読んだんですが
日本の学生スポーツは世界では珍しく
学校の中でクラブ活動としてやるのが当たり前になっています
私もその中で育ってきたので他所の国もそうだと思っていたらとんでもない話で
外国では学校は勉強をする場所であり
スポーツは放課後に地域のチームに入り行うものだというのが一般的なんだそうです
監督やコーチはボランティアみたいな形で
競技経験者が行い地域ぐるみで支援するんだそうです
ところが日本の場合学校の先生が
経験したことのないスポーツクラブの顧問として
半ば強制的なボランティアみたいな歪んだ形で
指導者(責任者)として残業手当もなくサービス残業させられるケースも少なくありません
私も中学のときバスケットボールをしていましたが
私らのころは大学で本格的に活躍されていた先生が顧問だったのでよかったのですが
卒業と同時に移られ後任はバスケットの経験がない国語の先生でした
私も何度かOBという立場で練習を見たことはありましたが
どこまでいっても所詮は指導経験のない素人
それが先輩面して指導というのも片腹痛いものです
余談ではありますが私らの顧問の体育教師が移られたあと
代わりに赴任されてきた先生は
シンクロナイズドスイミングの指導者として有名な井村雅代先生だったりします
我が母校では茉奈・佳奈にならぶ有名人です
日本の場合教育の一環としてスポーツを取り入れている形にはなってはいますが
指導者の問題やサポート体制に関してはあまり進んでいるとはいえないかもしれません
要らない話が長くなりましたが地域ぐるみでスポーツ医学のサポートをするという取り組みが取り入れられているところもあるようです
これなら学校であろうがクラブチームであろうが
簡単に専門家の知識を得られることができそうです
お金の問題や組織の問題もあるでしょうが
全国に広がり学生だけではなく老人にいたるまで
安全で適切な運動をできるようになればと思いました
2018/03/01
運動をすすめて五十年
アタックネットにブックレビューが掲載されました
こちらをご覧くださいませ
ブックレビューの本のブックレビューを書くのは合わせ鏡のようです
それにしてもストーリー性のあるブックレビューは実に異色
本自体の構成がすごく練り込まれている印象です
筆者が同時に多くの要素を頭の中で展開され
見事な組み合わせを作り上げたんでしょう
内容もさることながらこの本を作り上げられたプロセスにただただ関心するばかりです
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