予測に基づく対応
今月の特集は「予測に基づく対応」
予想や予測は人間と他の動物との分水嶺ではないかと思っています
頭のいい動物は経験則をもつこともありますが
過去の出来事から未来に起こりうることまで想像できる動物はいないのではないでしょうか?
あくまでも同じ条件下で行われるであろう同じことくらいが関の山
起こった事例のエッセンスを抽出して
分析したり整理したりして他のケースに当てはまるという思考は
人間固有のものだと思うのです
スポーツの世界で先々を予測できるのなら
やはりケガや事故を未然に防ぐことに目を向けられるのは当然のこと
そして選手個々のコンディショニングを先読みできれば
最高のパフォーマンスをすることも可能なわけです
それにしても驚いたのは身長の成長の予測が可能になってきているということ
こんなところまでスポーツ科学が進んでいるとは思いませんでした
気になったのはオスグッドなどで痛みを抱えている子供は成長が止まるという仮定
私も中学の時オスグッドで膝を痛めてましたからね
ひょっとしたらオスグッドに対する対応がよければ180㎝くらいまで伸びていたかも…
連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今月のテーマは「骨休め」
練習のために練習をするわけではありません
練習は嘘をつかないといいますが
計画性のない練習では最高の状態で試合には臨めません
おのずと試合の結果は見えてきます
心技体とも最高のコンディションで試合に臨むためには…
テーパリングとピーキングについて考えてみました
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