カラダの取り扱い説明書
いつもこのブログにコメントを下さる
歯科医師の吉田先生のご著書です
「カラダの取り扱い説明書」というタイトルからは
その内容は推察しづらいのですが
我々があまり気にすることがなかった「歯のすきま」のお話しです
歯のすきまといっても横並びの歯のすきまではなく
上の歯と下の歯のすきま重要性を説かれています
普段、顎関節を動かすときといえば
食事と話すときを思い起こしますが
それ以外の時、つまり顎を動かしていないとき
上下の歯はどういう状態なのか?
私自身も意識したことなど一度もありませんでした
本書ではすこしのすきまがあることの重要性について書かれています
この本を読んでいから意識するようになったら
歯が噛み合わさっていることはほとんどないことに気づきました
子供のころぼんやり口を開けていると
「アホに見える」と親から叱られたものですが
今気づいたのは唇は閉じてはいますが
上下の歯にはほんの少しのすきまがありことに気づきました
これは大発見です
意識してみるとわかりますが
喋っているときも歯は当たりません
食べているときでさえしっかりと噛みしめているかといえば
ほとんどそんなことになっていなかったのです
ところが世の中にはそうでない人も少なくないそうで
長年のクセで歯が欠けてしまったり
様々な不具合が発生しているのだそうです
「カラダの取り扱い」とは「口の使い方と休憩の仕方」
というサブタイトルがメインのお話しとなります
肩こりや頭痛にもなりかねない現象なんですが
私にとっても非常に興味深いテーマです
残念なのは本書はあくまでも歯科医師から一般の方を対象にした内容ですので
そこから先の込み入ったお話しには触れられていません
当たり前です
そんなマニアックな話を書いてもプロがよだれを垂らして喜ぶでしょうが
一般の方にはわけのわからんお話しになってしまうので
こんなところで書けるわけがないはずです
いつも当ブログにお寄せいただくコメントから
断片的なところは推察可能ではありますが
また機会があればそういうおいしいお話も解説していただくことを
吉田先生におねだりしつつその時を待つことにしましょう
骨格筋・心理・頭蓋の縫合・緊張とリラックス・筋膜の連続性など
いろいろな分野にわたって関係してくるだろうと想像します
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コメント
しっかり読み込んでいただき、ありがとうございました。
正しく伝わったようで、ホッとしています。
歯の隙間の啓発ならば、いくらでも出掛けます、有料ですが(笑)
可能ならば、ひろ先生のHPを自分のブログとフェイスブックで紹介せせていただきたいのですが、如何でしょうか?
投稿: 鳥取市青谷町 吉田歯科医院 | 2017/10/02 11:35
子供のころから口を開けていることが悪いことだと言われ続けてきたので
歯のすきまという発想はまったくありませんでした
でも無意識のうちにそれができていてホッとしました
㏋の件よろしくお願いします
Facebookはお探ししたんですが、同姓同名の方が結構いらっしゃって結局わかりませんでした(汗)
投稿: ひろ | 2017/10/02 11:59
ひろ先生のHP紹介させていただきます。ありがとうございます。
FBは下の検索で出ませんでしょうか?
良かったら、お声掛けください。
https://www.facebook.com/search/str/%E5%90%89%E7%94%B0+%E6%B8%89/keywords_top
投稿: 鳥取市青谷町 吉田歯科医院 | 2017/10/02 13:59
それが同姓同名の方が多すぎてどなたかわからない状態なんですよ
Facebookの先生のページを貼りつけていただいた方が手っ取り早いかと…。
投稿: ひろ | 2017/10/02 14:08
ひろ先生、お手数をかけました。
FBアプリで見るので、URLという概念が抜けていましたすいません。
https://www.facebook.com/wataru.yoshida.3110です。
ではまた。
投稿: 鳥取市青谷町 吉田歯科医院 | 2017/10/02 15:38