測定をスポーツに活用するには
今月の特集は「測定をスポーツに活用するには」
ひょっとしたらスポーツの歴史は測定の歴史なのかもしれません
陸上などの競技でタイムを計り始めてから
単に順位だけではなくパフォーマンスの客観的評価が得られるようになりました
印象に残る試合はありますが
意外に客観的な評価とは異なる場合もあります
どちらが大切という問題は無意味だと思いますが
少なくともパフォーマンスの向上という観点からみれば
客観的評価の高いものに共通する要素を抽出することは
すなわち競技能力のアップには欠かせない要素となります
近代スポーツの進化は測定によるデータが重要なカギを握ることは事実です
そして昨今は競技そのものだけではなく
トレーニングの段階においても測定機器が開発され
より効果的なトレーニングが行われているようです
連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今月のテーマは「碧血丹心」
中国の故事成語は現代の日本でもよく用いられますが
知らない言葉もたくさんあります
今回初めて出会ったこの言葉は読み方さえ知りませんでした
形だけの仕事なんて薄っぺらいもの
心のこもった仕事こそがいい結果を生み出すと信じています
「心こめる」「愛をこめる」「気持をこめる」
いろんな場面でこういうセリフを聞きますが
心をこめて具体的にどうするというのでしょう
口先だけの「まごころ」もまた薄っぺらいもの
プロフェッショナルであれば心をこめることで
具体的な展開の違いが必要です
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