起きる
開業以来こういうタイプのベッドを使っています
カイロベッドといってカイロプラクターが使うタイプなんですが
師匠のところでこういうのを使ってたので
同じタイプのものを選びました
頸椎のカウンターストレインをするときに
ヘッドピースの角度が変えられるので便利なんですが
むかしに比べると使う技が変わってきたので
ヘッドピースの角度はあまり問題にならなくなってきたので
今度買うときはマッサージベッドでもいいかなと考えています
このタイプの特徴として比較的幅が狭いという問題点があります
横幅の大きい方が仰向けに寝ると手の置く場所がありません
もう一つの問題は仰向けの状態から起きるとき
手が上手く使えないのと身体をずらすスペースがないので
体幹の力がないと上手く起きられません
ひどい腰痛の方や体幹の力が乏しい方は
私につかまってもらって起こさないと起きられないという問題点があります
逆にいうと一人でサッと起き上がることができるようになれば
だいたい治ってきたという証拠にもなります
だからいけそうだなと思った人には
わざと手をお貸ししないで自力で起きていただきます
それが上手くいけばOKという評価ができます
また起きる時に手を使わずに起きることができる人は
相当体力が戻ったということにもなります
使いにくいベッドではありますが
長年使っていると起き方で評価できることもあります
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