ケガの予防に必要なこと
スポーツの最大のデメリットといえばケガ
身体能力の限界まで発揮しようとすれば
能力の限界を超えることもあります
またコンタクトスポーツにおけるケガの問題は
選手生命にかかわる場合もあります
今月の特集は「ケガの予防に必要なこと」
様々な角度からの考察が掲載されています
本特集で私が一番気になったのは
裸足でのウォーミングアップによりケガの予防をはかるという取り組み
私も同じことを感じているのですが
靴を履いている機会が多いので
足の指に対する認識や身体感覚に乏しい人が多いということを感じています
あらゆるスポーツにおいて身体を移動しますが
そのとき「着地」が衝撃の吸収という面で重要になります
足の指やアーチを上手く使えない人は少なくないでしょう
とりわけ靴は足全体をホールドし
ラバーソールが衝撃をある程度吸収してくれるから
アーチや足の指を使わなくてもある程度対応できるわけです
ところがスポーツの細かい動きや重心の維持には
足裏の機能を使わなければある程度のレベルにとどまるのみならず
ケガにつながるというご指摘がありました
ケガの予防に対する取り組みとして
裸足で雑巾がけをするなんてすばらしいアイデアです
私らが子供のころは学校の廊下などを雑巾がけしたものですが
今の時代はモップがあるのでそんな風景も見ることがなくなりました
ネタバレはいけませんのでこのへんにしておきますが
体育館の端から端まで裸足で丁寧に雑巾がけしたら
とてもいいウォーミングアップになりそうです
連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今月のテーマは「大目玉を食う」
誰だって怒りたくもないし怒られたくもありません
しかしながら組織を導くにはたまには叱ることも必要
ただ感情に任せて怒り狂っても逆効果
本当に反省し奮起を促すにはどうすればいいのでしょう
そこがリーダーの腕の見せ所
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