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2016/11/30

腰痛と横隔膜

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横隔膜というのは胸とお腹を分ける仕切り版みたいな筋肉です
「膜」と呼ばれてはいるのですがこれがれっきとした筋肉
お肉屋さんに行けば「ハラミ」として売られています

私が施術する際に最も重要視する筋肉の一つです
横隔膜の仕事は何といっても呼吸
横隔膜を引き下げることで息を吸うことができます

たまに世間で妙な誤解をされている方もいて
横隔膜を使って腹式呼吸をしながら歌うなんてことを言う人を見かけたことがありますが
横隔膜は息を吐くときには使いません
むしろ脱力状態でなければ十分に息を吐いて声を出すことはできません

なぜ横隔膜を必ずチェックするのかといえば
腰痛の人は高い確率で横隔膜が緊張しているからです

腰痛関連で重要な筋肉はたくさんありますが
その中でも大腰筋とは胸椎12番でつながっています
筋肉単独でいえば別々のものではありますが
これらの筋肉を覆う筋膜が連続性を持ち
緊張は様々な方面へと連鎖することがあります

そういう点で大腰筋が緊張している人の多くは
横隔膜も緊張しています

腰痛だけではありません
横隔膜が緊張すると次に連鎖するのは
胸郭を覆う筋肉が硬くなります
肋骨は首の付け根から12対の骨が出て胸郭を構成しますが
肋骨の上あたりが緊張すると「肩こり」と呼ばれるようになります

言い出したらきりがないほど横隔膜は
様々な症状に一枚噛んできます
逆にいえば腰痛で腰だけをアプローチしても
その場は気持ちいいのですが
2~3日たったらまた元に戻ったというケースもよく聞きます

横隔膜が緊張したままで放置すると
そこからジワッと元通りの症状に引き戻されることも少なくありません
施術する側にしたらすごく厄介な要素があるんですよ

もちろん横隔膜だけ楽になっても症状が取れることってあまりありませんが
無視するとけっこううるさいヤツだったりします

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2016/11/29

深夜食堂

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深夜食堂 安倍夜郎

コミック本を買いました
動画サイトでドラマを観てかなり気に入ったので
原作の世界が気になりました

こういう人情話が好きで
ドラマの主題歌は鈴木常吉「思ひ出」という曲ですが
アコースティックギターでフォークソングみたいかなと思ってたら
旋律はケルト音楽でなかなかシブイんです

小林薫さんが主人公「めしや」のマスターを演じています
むかし仕事で小林さんのお姉さんと同じ職場だったので
親近感があったのですが
映画になるほどのヒット作となりました

原作は同じ世界観でうらぶれた新宿の片隅の人間模様が描かれています

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2016/11/28

すべての疲労は脳が原因

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すべての疲労は脳が原因 梶本修身

先日、フルマラソンを走り終えた人がお越しになりました
さぞかしお疲れだろうと思って足を触ると
意外にもかなりいい状態だったので驚きました
本人さんの疲労感は絶頂ですが
足の筋肉はパンパンに張っているどころか柔らかいまま

「もう一回フルマラソン走れそうな足ですよ」
こんなジョークも飛び出すほど
もちろん組織が壊れるのはある程度時間がたってからかもしれないので
ダメージを感じるにはタイムラグがあるんでしょうね

そんな出来事があった直後に本書を読んで納得
本の帯に書かれているとおり
疲れているのは体ではなく脳なのであれば
上記の疑問も説明がつきます

乳酸が筋肉にたまって…
これが常識だと思っていたら事実はまったく違う
乳酸は疲労物質ではないというのは
以前から聞いてはいたのですが
疲労との関係性おいて無関係というのは度し難い事実

我々が感じている疲労の本質的なものは
自律神経だったというから驚きです

疲労のメカニズムもきめ細かく説明されてあり
目から鱗の事実が盛りだくさん

読み物としても質のいい推理小説のような
どんでん返しが随所にあります
エビデンスの方もしっかりしているので
すべてに納得して読めました

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2016/11/27

ハーブを使ったグリルチキン

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ベランダでハーブも数種類育てています
たまに香をつけるのに使用しますが
お肉を焼くときは何といってもタイムとローズマリー

このグリルチキンも塩コショーとタイムとローズマリーを上に乗せて焼くだけ
シンプルなんですがその分香りが引き立ちます

添えてあるレタスも自家製です

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2016/11/26

本日休業

今日は親戚の結婚式に出席するため休業とさせていただきます
結婚式に出るのも十数年ぶり
私らの世代の結婚式がひと通りすめば
今度は子供たちの世代の結婚式になります

来月は甥っ子の結婚式で11日はお休みをいただきます
こういうのって続くもんなんでしょうかね?

いつかはウチの子供の番がくるんでしょうね

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2016/11/25

防寒対策

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新兵器です!
電気敷毛布を買いました
真冬朝一のベッドって冷たいんですよね
暖房を入れてもベッドまでは温まりません
ちょうどいいサイズのが見つかったので購入しました

以前はベッドの上でいろいろ身体を動かす技法をよく使っていましたが
そのときに毛布が敷いてあると滑りが悪くなるので
具合が悪くなりそうなのでNGでしたが
最近使う技も変わったのでそういう心配もあまり気にならなくなりました

ただあまり熱を与えるとベッドのフェイクレザーが痛みそうなので心配です
しばらくは様子を見ながらここ一番というときにだけ
使用するつもりです

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2016/11/24

イミダペプチド

疲れてきたなと思うときスタミナのつくものを食べたくなるのはよくあること
むかしからウナギを食べたり焼肉を食べて体力をつける
そんなイメージが多くの人にあるようです

昭和の中ごろからは栄養ドリンクを飲んで疲労回復を図る
それが今でも続いているのが現実です

ところが最近の研究では私たちの共通認識だったことが
覆されているようです

戦後、「飽食の時代」と呼ばれるようになって以来
栄養が不足している人の数はずいぶん減っています

ウナギや栄養ドリンクが疲労回復に利くという根拠は
ビタミンB1にありますが
実際には今の時代にビタミンB1が欠乏するということはあまりなく
その根拠も乏しくなってきました

栄養ドリンクでスッキリしたような感覚になれるのは
アルコールとカフェインだと言われています
メーカー側もそれがわかっていて新しい商品を開発していますが
如何せんいまだに大きな売り上げを上げているので
ほとんど効果がないのがわかっていても
販売はやめることができません

それでは疲労回復に何が有効かといえば
イミダペプチドという成分が注目を浴びています
大阪市立大学の研究チームのデータには
イミダペプチドには持続力のある抗酸化作用があるとされ
疲労回復・疲労予防に高い効果を確認しています

抗酸化作用といえばポリフェノールだとかビタミンCなどがありますが
持続力においてイミダペプチドに分があるようです

だから製薬メーカーでもイミダペプチドのサプリメントをもう売っていますが
いずれは栄養ドリンクからイミダペプチドのサプリにとって代わる日がくるでしょう
ただサプリメントも玉石混交
「入っている」というだけで量が少ないものもあるようなので
なかなか信用できない部分もあるようです

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イミダペプチドが含まれている食品といえば鶏むね肉
この間もグラム38円でスーパーで売ってたので2枚買いました
おでんダシにむね肉と焼き豆腐と菊菜を入れて煮物にしました

なぜ胸肉か?といえば
鶏はともかくとして他の鳥は羽ばたくのに胸肉を使います
渡り鳥になれば長時間飛んでいなければならないのですが
そのため疲労に強いイミダペプチドがたくさん含まれているそうです

その他マグロやカツオはずっと泳ぎ続けていなければ
窒息死してしまいますが
そのために尾びれを動かし続けなければなりません
だからマグロやカツオの尾に近い部分の身には
イミダペプチドが多く含まれているそうです

私としては高いお金を出して美味くもないサプリメントを摂取するより
美味しくいただける鶏むね肉やマグロやカツオの方が
断然ありがたいです


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2016/11/23

お参り

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このごろ出張で奈良に来る機会が増えました

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少し時間があったので大神神社にお参りしました
初詣以来です

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近隣野菜の品評会が境内で行われていました
見事な野菜ばかりなので買って帰ろうかと思ったら売り物ではありません

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こんな看板も今の時代ならでは

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空気の匂いがやっぱり違いますね

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「素晴らしい場所」という意味の古語で「まほろば」と形容される町並みが
展望台から見下ろせます

そして帰ってくるととたんに予約が次々に入ります
毎回お参りのあとのご利益には驚くばかりです

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2016/11/22

RUGTIME大阪

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ラグタイム大阪に来るのも久しぶり
5月のバースデイライブ以来ってことになります
いつもながらパワフルでソウルフルなステージに引き込まれます

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応援に駆け付けたRocoちゃんもCYNDIも家族同然のお付き合い
客席に見えるいつもの顔があればすごく安心感があります
みなさんにお目にかかれるのも黒岩さんのライブの楽しみでもあります

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どちらかといえば年齢層の高い客席も興奮気味
なかなかノリノリで音楽を楽しめる機会って少ないですからね
なんか魂がお腹いっぱいになって帰るときの満足感ってたまらないです

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2016/11/21

熱のはな

子供のころよく患ったのが「熱のはな」
唇がヒリヒリと痛み出し、水膨れができて
だんだんそれが広がると見事なタラコくちびる
しまいには唇の周りまで真っ赤になり
痛かったことを覚えています

未成年のころはリップクリームなんてものはなかったので
ハンドクリームをつけたものでした
リップクリームを持ち歩くようになってからは
身の危険を感じたらすぐに塗りまくってましたので
熱のはなで苦しく機会は次第に減りました
それでもあぶなそうなときは今でもあるので
職場でも家でもリップクリームは手放せません

むかしから「熱のはな」と呼んでいたのが
「口唇ヘルペス」というのが本名だと知ったのは
この仕事をしだしてからのことです
まさか正体がヘルペスだったとは知りませんでした

いわゆる帯状発疹のヘルペスなども含めて
ヒトヘルペスと呼ばれるそうですが
子供のころ感染するらしくて
宿主が健康である間は潜伏感染状態で
おとなしくしていますが
宿主の身体が弱ってくると暴れだします

だからこういったヘルペスが表に出てくるときは
今ヘルペスにかかったのではなく
身体が弱ってきたから暴れているそうです

しかもヘルペス側の言い分としては
こんな身体に住み着いていたら共倒れになるから
外に出ようとして唇が荒れたり発疹が出たりするんだそうです
要するにヘルペスの症状が現れたということは
ヘルペスのウィルスに三下り半を突き付けられたということ

身体が弱ってきたからやられたのではなく
ウィルスにさえ見捨てられたという事実はちょっとショックでした
でも身体が元気になればヘルペスの方も
よりを戻してくれるらしいです
イヤですけどね

人間とウィルスの共生関係って男女の仲のごとし

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2016/11/20

海がここに来るまで

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海がここに来るまで 伊勢正三

80年代にAORというジャンルの音楽が流行しました
そんなネーミングを知ったのは最近のことなんですが
当時は大人っぽい感じの垢抜けした音楽という印象でよく聞いたものです
「Adult-oriented Rock」とかの略なんだそうですが
大人のロックというカテゴリのようです
ロックというイメージはほとんどないのですよね

でもフォークソング歌ってた人がいつの間にかニューミュージックと呼ばれ
今度はAORという具合に変わっていくのですから
一度売れたアーティストでも新しいものを取り入れて
取り残されないようにしないと「あの人は今」になってしまうのでしょう

伊勢正三も風を解散しソロになってからは
音楽がずいぶん変わりました
ギター少年がこよなく愛した音楽は影も形もありません
でもその新しい音楽は大人になりつつあった自分自身に上手くはまった感がありました

このアルバムが発売されたのが1993年
とうに30を超え子供もできたころの音楽です
それを50代になった今、なんとなく聞いてみたくなって購入しました
アマゾンの中古で1円でしたからね

80年代からはあまり変わっていないようです

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2016/11/19

鯛の酒蒸し

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余りお店で見かけることはないんですが
チヌ(クロダイ)がありました
実はチヌは食べたことがなかったので
試しに購入しました

切り身を軽く水洗いして塩をまぶします
日高昆布を敷いたタジン鍋の上にチヌを置き
お酒をかけてしばらく冷蔵庫で寝かせます

そしてレンジで3分半加熱
茹でたほうれん草を添えて
ポン酢をかけていただきました

昆布とお酒の旨味が染み込んで美味しかったです
ほとんど手間がかからないのでまた別の魚でやってみることにします

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2016/11/18

ハンドクリーム

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ハンドクリームを買いました
何でもよかったんです
安いというただそれだけの理由でこの商品をよく買います

むかし健康セミナーと称するアヤシイ会合に誘われましたが
「ニ○アクリームの作り方」とかいって
ろうそくを削って食器用洗剤と鍋で煮てそっくりなものを作っては
あそこの商品は危険だとかいって自分たちが売ろうとするハンドクリームを勧めてました
こういう姑息な商売が気に入らなくて
付き合いをやめましたが
自分の製品を売らんがために誹謗中傷をセールストークにする手法は
元営業の人間からすれば稚拙すぎますわ

まあ、そんな昔話はどうでもいいのですが
これからの季節洗い物でお湯を使いだすと
いっぺんにひび割れしますからね
仕事中指が痛いのもかなわないし
セーターとかに引っかかる可能性もありますので
ハンドクリームは必需品
一日に何度も使っています

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2016/11/17

上がったり下がったり

昨日から寒くなりました
15℃くらいで「寒くなった」といったら北の人たちに笑われるでしょうが
大阪で最高気温が15℃といったら冬
最低気温が10℃を割れば防寒具がいる
そんなところで私たちは生活しています

一昨日まで20℃近くだったので昼間は暖房を入れることなく仕事をしていたのですが
急に寒くなればたいした寒さでなくとも身に沁みます

「水曜日から寒くなるんで気を付けてください」
ここんとこずっと言ってましたが
やっぱり寒いです

パソコンの前に座っていてもエアコンだけでは足元が冷えるので
先日買ってきた湯たんぽが大活躍
足元が暖かいのは幸せなことです

そして寒さに慣れてくるであろう週末には
またしても20℃前後の暖かさが舞い戻ってくるそうです
気まぐれな秋のお天気に振り回される今日この頃です

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2016/11/16

ぼけ酒

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安倍文珠院のぼけ酒をいただきました
奈良県にある安倍文珠院は
「陰陽師・安倍晴明公」出生の寺院として知られています
何度か子供の受験祈願で訪れたことがありますが
檀家もない珍しいお寺でした
御祈祷がメインというからスゴイです

文殊菩薩をご本尊とすることから
知恵を授かるということで受験祈願で来られる方が多いようです

私もこれで切れ味の鋭い「ボケ」を繰り出せるようになりたいです

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2016/11/15

自閉っ子、こういう風にできてます!

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自閉っ子、こういう風にできてます! ニキリンコ, 藤家 寛子

整体の仕事をするとき解剖生理学や運動生理学を勉強しました
驚いたのは「歩く」という普段何気なしにしている動作を
細かく分析していると気が遠くなるほど様々な筋肉が作用し
多くの関節を動かしていることがわかりました

身体を支える、足を上げる、前に出す、着地する、支えていた足で地面を蹴り、体重移動をする
多くの作業をこなすことでようやく一歩前に移動できます
これらの作業を一つずつ確認しながらやってたら
歩くことがきっと嫌になるだろうと思ったことさえありました
しかも力加減を上手く調節しないと
不安定な二足歩行をしているわれわれ人間は
あっという間にバランスを崩してしまうというリスクもあるわけです

こんな恐ろしいことを意識することなくやっていることに
深い意義を感じずにいられないのですが
この本を読んで現実に私が恐怖したことを
実際に味わっておられる方がいることに
多くの感情と感想をいだきました

アスペルガー症候群のニキリンコさんと藤家寛子さんのお二方と
出版社の浅見淳子社長とのトーク形式のこの本は
具体的にお二人の自閉症の現実を紹介したものです

様々な自閉っこがいる中でたったお二人の事例で
全てが見えてくるわけもないのですが
逆にお二人に絞り込んだ実話に生々しさというか
お二人の生活や世界観が具体的に胸に突き刺さるような内容です

冒頭に書いたようなことを一歩一歩確認しながら歩かれているというのは
想像しただけでも大変なことでしょう

お二人のお話に出てくる世界観は
定型発達の私にはわかるはずもありません
だから思いっきり想像力を働かせて
自分がそうなったらどんな感じなんだろうと
イメージして読んだら、無茶苦茶しんどかったです
本を読んでこんなに疲れたのは初めてかもしれません

自分の発想にはない世界ゆえに
「わからない」で済まされるのはわかります
しかしお互い前に進むためには
想像の中だけでも彼らと同じように一歩ずつ足を運ぶしかないのかもしれません

今、この本を評論することはやめておきます
いや、したくないのです
でももっといろいろ知りたいことができました

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2016/11/14

データをどう読みとくか

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月刊トレーニングジャーナル12月号

今月の特集は「データをどう読みとくか」
もう数十年前からデータを参考にする作業は浸透しています
それだけ感覚的なものと実際のことに差があるということです

近年スポーツ科学が進化していますが
それぞれの分野で細分化されたデータを基にして
現場にフィードバックされているのがわかります

それにより試合の戦略を立てたり
動作解析に活かされたり
あるいは事故を未然に防いだり
様々な角度からのデータが活用されています
しかもそういった試みの進化にスピードもすごいようです


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連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
連載開始から7年がたちました
お読みいただきました皆様に心より御礼申し上げます

85回目のテーマは「実るほど頭が下がる稲穂かな」
力をつけた人ほど偉そうにせず謙虚でいるという美学
しかしその謙虚さの目的は謙譲にあらず
むしろ貪欲さの表れではないかと考える次第です

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2016/11/13

Making Mirrors

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Making Mirrors ゴティエ

我々のギョーカイでは「alternative medicine」という言葉があります
「代替医療」と言われるのですが
病院などの医療機関で行われるものを補完するものとしてカテゴライズされます
要するに東洋医学などの相称というわけですが
一般的な医師が行う医療と合わせて行うものを統合医療といいます
以前和歌山でお目にかかった病院ではオステオパシーなども
積極的に取り入れ様々な方向性からの医療をされていました

ま、その話は前置きなんですが
音楽にも「オルタナティヴ・ミュージック」というジャンルがあるそうです
よく聞く商業音楽とは一線を画し
ジャンルにとらわれることなく
前衛的な音楽とでもいうのでしょうか?
オリジナリティの強い表現をされるアーティストがいます

ゴティエも見方によればそういう独特の世界観があって
カテゴライズが好きな方にとってはつかみどころのない
芸術的ともいえる音楽(世界)を展開します

ずっと聴いているとなんとなくフワフワした感じに包まれてしまいます
たまにすごく聴きたくなる時があるのですが
独特のセンスに魅了されます

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2016/11/12

新生姜の甘酢漬け

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先日収穫した生姜です
今年は豊作です

実は去年から作りたいものがありました
それは生姜の甘酢漬け
寿司屋でいうところの「ガリ」です

去年札幌に行ったとき寿司屋に入ったのですが
ニシンやサンマなど忘れられないほど美味しいお寿司もさるところながら
驚いたのはガリが絶妙の味だったんです

自分ところで生姜が採れたら一度作ってみたいと思ってました

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薄く生姜を切って2分間茹でます
塩をふって冷めるまで待ちます

その間に寿司酢を作ります
昆布でダシをとり砂糖・塩・酢を混ぜて
こちらも冷めるまで待ちます

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生姜を瓶詰にして寿司酢を加え冷蔵庫で寝かせて完成

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2016/11/11

正しく伝える

解禁!腰痛患者の8割が改善する最新メソッド

一度このサイトをご覧ください
NHKの「ためしてガッテン」で放送されたものだそうですが
腰痛改善のための4つのストレッチが紹介されています
実は私もよくこういう運動をやっています

腹横筋・内腹斜筋・外腹斜筋・大腰筋・殿筋群・ハムストリングなど
腰痛関連の筋肉の多くを上手くミックスしています
おそらくこれを続けていれば腰痛は次第に楽になり
そこそこの効果は期待できそうです

ただテレビ番組で放送される場合
どうしても多くの人に番組を見てもらいたいがために
針小棒大な表現になったり
注意事項が欠落することもあります

「8割の腰痛が治る」ということですが
ヘルニアで手術を要する人がこんなことやったら大変なことになります
また急性期の患者はまずこんなことできないでしょうし
その辺の禁忌事項については触れられていません
放送では説明されているかもしれませんが
どんな腰痛でも治るということではありません
むしろ限られた状態の人にだけいえることかもしれませんね

それとこれをやればすぐにでも治りそうな雰囲気もしますが
ある程度納得できる効果を得ようとすれば
2~3年は続けないといけないかもしれません
もちろん数か月程度でも多少の効果はあるでしょうが
このサイトには「再発がストップする人が続出しているといいます」
こんな表記があります
再発しない高いレベルまで効果を得ようとしたら
やっぱり最低で2~3年は続けないといけないと思います

私もたまにしかやってないんですが
もう長い年数続けているのでそこそこの効果はあります
もちろんこの4つのストレッチだけではありませんので
正確なことはいえませんが
大事なことは根気よく続けることです

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2016/11/10

低体温Ⅲ

低体温症に気をつけろ<下>体の保温にはこれが大事

◆人間の体は“魔法瓶”

 体温をきちんと保つには、空調による部屋の温度調整も大切ですが、人間の体を“魔法瓶”と考えるといいでしょう。

 人間の体はまず、皮膚という“防御服”で守られています。その中で、体温を保つ必要があります。そのためには、魔法瓶の層をしっかり作ることがポイントになります。室温などの環境を整えるのは、その後でいいのです。

 皮膚の下には、皮下脂肪があり、筋肉があります。これらも、魔法瓶の層になります。できれば、筋肉でしっかりした層を作ることが望ましいので、運動が重要になってくるわけです。

 お相撲さんのように、筋肉の層に加えて厚い脂肪の層があると、かなり高い保温効果があります。

 筋肉の層が少なくて脂の層が厚いと、温まることは温まりますが、熱を発生する装置である筋肉が薄いため、温かくなっても、すぐに冷めてしまいます。従って、太っているから低体温にならないかといえば、そんなことはありません。魔法瓶の層がバランスよく配置されている状態を整えていくことが大切です。

 その意味では、衣服の役割も重要です。低体温対策では、衣食住の中では衣服の重要性が高いのです。服を着ることで、空気の層ができます。つまり、魔法瓶の層が一つ増えます。衣服を重ね着することで、層が増えていくことになるわけです。

 ただし、「着ぶくれ」は良くありません。昔、日本人は着物を着ていました。あれは何層にもなっていて、意外に温かいのです。軽い衣類を重ねて空気の層を作るのがポイントです。

 また、衣服によって体を締め付けることも感心しません。締め付けると、体が緊張します。舞台に立つと緊張で手足が冷たくなるように、体を締め付けると循環が悪くなり、体温を下げてしまうのです。重ね着の場合は軽くて緩めのものを、適度に重ねることが好ましいと思います。

 足元を温める際にも、締め付けないようにすることが大事です。足を温めること自体は、良いことです。下半身は心臓から一番遠いところにあって、そこまで行って心臓に戻ってくるまでの間に、血液は冷えてしまうからです。

 下半身を温めておくと、戻ってくる血液も温かいままですから、体全体が温まるのです。最近は就寝用の靴下もいっぱい出ていますから、締め付けない限り、ああしたものを活用するのもいいでしょう。アンダーパンツをはく場合も、きつく締め付けるものよりは、緩めの方がいいと思います。

 首を温めるのも、効果的です。首や手首は、表面に近いところに血管があるので、ここを冷やさず、熱を逃さないようにするためにも、首の部分を温めることは理にかなっています。

 気をつけていただきたいのは、体温を上げることは大切でも、上げ過ぎは禁物だということです。「頭寒足熱」というように、頭は冷やした方がいいでしょう。体温が39度以上になると、脳の機能に影響が出て、 朦朧もうろう としたり、意識を失ったりしてしまいますので、注意してください。

◆胃の不調は低体温のサイン

 体を魔法瓶だと考えることで、生活の中で低体温に気がつくこともできます。

 低体温になっている状態は、魔法瓶の真ん中が冷えている状態と同じで、人間の体の真ん中の胃が冷えている状態です。従って、食事が進まない、胃がもたれる、消化不良が起きているといった症状が出てきます。

 その先の腸が冷えていると、食べたものが滞って便秘になるか、あるいは、逆に反射で下痢になるかもしれません。ふだん通りに食事をしているのに、お 腹なか の調子が整わないときは、低体温のサインである可能性があります。

 また、年齢を重ねると、知らないうちに筋肉が衰え、体が疲れやすくなったり、服を余分に着ないと体が寒くてぶるぶる震えたりします。こうした自覚症状があっても、多くの人は、なかなか病気に結びつけて考えません。ですから、風邪をひきやすくなったとか、体調を崩しやすくなった時は、どこかで低体温がある可能性があると考えるのがいいでしょう。

 低体温のサインに、周囲が気付くことも大事です。本人は元気なつもりでいても、どうも歩き方がいつもよりゆっくりしているとか、睡眠のバランスが悪くなって顔色が悪いとか、そうした変化に周囲や家族が気付き、低体温が原因だと分かれば、適切な対策をとりやすくなります。

 深部体温を測れなくても、毎日同じ時間に同じ状態で体温を測ることで、変化に気付くことはできます。ただし、同じ条件で測らないと、結果がバラバラになってしまいます。お風呂に入った後や、運動をした後は体温が上がってしまっていますから、朝一番の最も体温が低いときに測定するといいでしょう。

 体温計のメーカーによって誤差があることを前提に、同じ体温計で測るようにしてください。短時間で測定が完了する体温計は、予測値を出していますが、それでも、だいたいの値と傾向が分かればいいのです。

◆朝一番に温かい飲み物を

 食事は、体を温める一番簡単な方法です。

 1日のうちで一番体温が下がっているのが朝ですから、まず、朝に魔法瓶の真ん中、つまり消化器官を温めましょう。

 健康のため、起きてすぐに冷たい水を飲む人がいらっしゃると思いますが、これは腸を刺激し、自律神経を整える作用があります。そうであれば、低体温のことを考え、冷たい水ではなく、温かい飲み物を朝一番に飲めば、一石二鳥ではないでしょうか。

 食事で低体温対策として効果的なのは、ショウガ、ネギ、ニラ、ニンニクの4つです。食材の中の成分が、体を温めてくれます。温かいショウガは、より体を温めやすくなりますから、低い温度でショウガをとるよりも、少しお湯の中に入れるなどするといいでしょう。

 トウガラシは口の中が辛くなって、確かに温まるような気がしますが、発汗してしまいますので、逆に体温を下げてしまいます。トウガラシが熱い地域の食べ物によく使われているのは、そのためです。冬場はトウガラシを食べると、逆に風邪を引いてしまうこともあるので注意しましょう。

 お酒は血液の循環をよくするので、温まります。けれども、循環が良くなる際に、抹消の血管が開いて放熱してしまいます。お酒を飲んで、手足がぽかぽかしてくるのは、そのためです。ですから、飲み過ぎには注意が必要です。

 入浴は、「43度で10分間」が基本と言われますが、これだとちょっと熱いので、42度で5分間くらいが適当ではないかと思います。

 運動に関しては、筋肉を動かせばいいので、例えば、食事をする時によく 噛か むようにするだけでも、口の回りの筋肉が動くので、効果があります。瞬発力はいらないので、持続力のある筋肉を増やすことを意識するといいでしょう。

昨日ご紹介したサイトには後編がありますのでご紹介しておきます
こちらは低体温の対策です
本文にもあります通り皮膚が熱に対するバリアーの役割をします
皮膚ができる限り体温を外に逃がさないように防いでくれると同時に
真夏の暑いときに外部から高熱が体内に入らないよう防いでくれます
これが恒温動物としての特徴でもあるわけです
革ジャンや革のコートが暖かいのも納得です

でも逆にいえば寒いときに熱いお風呂に入っても
皮膚だけは温まりますが
体の芯までその熱が届くことはありません
もし40℃の熱が体内に入ってくれば
死滅する細胞も少なくないはずです
だから暑いお風呂に入って身体の芯まで温まった感覚は
あくまでも皮膚だということを知っておかなければなりません

もし本当に体の中から体温を上げようとすると
運動して血液の循環をよくすること以外にないと言っても過言ではありません

このサイトにショウガ、ネギ、ニラ、ニンニクなどの食品が挙げられていますが
決してこれを食べるだけで体温が上がるなんて虫のいい話はありません
私も15年ほど毎朝ショウガ紅茶を飲んでいますが
それだけで体温が上がったとは思っていません
あくまでも運動がメインでこういう食材はそれをサポートする程度の認識です

テレビなどで「コレを食べたら健康になれる」
こんなセリフを耳にしますが
それだけではあまり効果は期待できません
あくまでも運動との相乗効果としてとらえていただきたいと思います
これはサプリメントでも同じだと思います
売る側は利益を上げるために甘言を弄しますが
世の中そんなには甘くはありません

胃腸と体温の関係においては
私もここ3年ほど胃腸が丈夫になってきましたが
それと並行するように体温が上がってきました
ここで書かれていることを実感しています

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2016/11/09

低体温Ⅱ

低体温症に気をつけろ<上>万病につながる危険因子

◆体の深部と皮膚の温度は違う

 低体温という言葉自体は、よく知られていると思います。それは、単に体温が低いことだと思っておられるかもしれませんが、正確ではありません。寒い季節に体が冷えると調子悪いのだが、よく原因が分からないという人は、低体温が原因の一つになっている可能性があるのです。

 そもそも、本人が「自分の調子が悪いのは低体温のせいだ」と自覚している人は非常に少ないのです。人間の体温は、36.5度のプラスマイナス1度が正常値とされていて、下は35.5度から上は37.5度の間であれば正常ということになります。

 しかし、体温は人それぞれですから、体温計で測っていても、低体温であることに気付くのは難しい面があります。体温計そのものの癖もあるので、ある体温計で測ると36度なのに、別の体温計で測ると37度ということもあります。ですから、低体温症は数字ではなかなか分かりません。

 体のどの部分を測るかで、温度が違うということもあります。体の中の温度と皮膚の温度は違います。「風邪をひいて熱が出た」という時の体温は、皮膚の温度を指して言っているわけですが、病気と関連してくる体温とは、体の芯の部分の温度なのです。これを、「深部体温」と呼びます。

 僕たちのような外科医ですと、手術後の患者さんを診るとき、鼻から喉にかけてチューブを通し、胃袋まで入れてその温度を測ったり、あるいは、肛門の方からチューブを入れて直腸の温度を測ったりします。いずれも深部体温を測っているわけですが、一般的にはふだん、深部体温を測ることはありません。

◆深部体温低下で臓器の機能不全

 低体温の怖さは、低体温が原因で病気になっていることに本人が気付いていないことです。病院に行って血液検査をし、心電図をとって、いろいろ調べてみても、体調の悪さの原因が分からない、そんな時は、低体温を疑ってほしいと思います。

 冷たい水に手を入れると、冷たく感じますが、だんだんその感覚に慣れてしまいます。ところが、水から手を出すと、指の動きは悪くなっている。低体温の問題は、これと似ています。体の中で低体温になると、肺、心臓、肝臓、腎臓などの機能が低下してしまい、知らず知らずのうちに体の中のバランスが悪くなり、臓器の機能不全を引き起こすのです。

 低体温は、免疫機能の観点からも問題です。体の中で一番大切なのは、毒物を解毒して代謝することです。そのためには酵素の働きが重要ですが、低体温によって酵素の働きが低下してしまうのです。ばい菌が入ってきても、それをやっつける力、分解してなくしてしまう力が衰えてしまいますので、免疫力が落ちて、病気にかかりやすくなります。

 外科医としての経験から言うと、健康な人に比べ、がんの患者さんたちの体温は低めです。もちろん、本人はそのことに気付いていない。

 僕のところで扱ったいくつかの症例をもとに詳しくみていきましょう。

 図1の女性は月経によるホルモンバランスの変化に伴う体温の変化を、2週間単位で経験しています。その分、男性よりも体温の変化に敏感です。女性は、不妊症と分かって、タイミング療法やホルモン療法などを続けましたが、どちらもうまくいきませんでした。

 「なんでなんだろう?」と考えて僕のところに来たのですが、僕は原因について、子宮、卵巣、体全体の機能の低下によって引き起こされたと考えました。つまり、低体温によって、酵素がきちんと働かず、ホルモンのバランスを悪くしているのではないかと考えたのです。

 便秘も、低体温が原因だと疑われます。腸の動きが滞ると便秘になります。もちろん、逆にお 腹なか が緩くなってしまう方もいるのですが、多くはお腹の動きが悪くなって便秘気味になるのです。

 体温と睡眠は無関係だ、バラバラだと考えている人は多いでしょうが、実は極めて密接な関係があります。

 小さな赤ちゃんが眠そうな様子を見ていると、手がぽかぽかしてきて、ほっぺたが赤くなって、体温が上がっているはずです。体温の上昇で睡眠が促され、その後、寝た時に、体温はすっと下がる仕組みです。体温が下がれば下がるほど、眠りは深くなっていきます。一日で最も体温が低い時間帯は朝一番であることが、それを物語っています。

 この男性は、夏も冬も手が真っ赤になっています。夏なら、太陽光線にあたって日焼けするということかもしれませんが、冬場に赤くなるというのは、しもやけによるものです。皮膚の反応が敏感なのでしょう。

 体の温度が上がりやすく、下がりやすい。そのため、外に出ると手足が冷たく白くなっていて、部屋に帰るとぱっと赤くなる。おそらく、そんなことを繰り返していらっしゃるのだと思います。

 これがなぜ、低体温と関係するのかと言えば、低体温症の人は、体に備わっている様々な体温調節の仕組みをうまく使うことができないからです。その結果、熱しやすく冷めやすい症状につながるわけです。

 風邪をひきやすいのも、低体温と関連していると思われます。子どものころ、薄着をして外を駆け回っていたら、「風邪引くよ」「体冷やしちゃダメだよ」と注意されませんでしたか。まさに、それと同じで、風邪をひきやすいのは、免疫力が低下しているということですから、低体温が隠れている可能性があるのです。

 この男性のように、幼少期にしもやけになりやすかった人は、低体温になりやすい体質である可能性があります。もちろん、体形や体質は、筋肉隆々の人、か細い人、中肉中背の人と、人それぞれですが、幼少期の状態をみると、将来、低体温になるのではないかという大体の予想がつきます。

 もっとも、そういう体質の人は、成長する間に、本人が低体温であるという自覚がなくても、防御策、予防策をほどこしている場合があります。この男性の場合も、そうした策をとっていたと推測されますが、営業職のストレスによって、深部体温が下がってしまった可能性があります。

◆冷え性と低体温の違いとは?

 冷え性の人は、それを自覚しています。手足が冷えるとか、お腹が冷えるとか、はっきりと自分で分かっている時には冷え性だと言えます。低体温は自分で分からない。そこが、冷え性と低体温の差です。

 ふつうの体温計で測っても、冷え性と低体温の違いは分かりにくいので、本人の自覚があるかないかで、分ければいいと思います。本人に「冷えている」という自覚があって、それだけで済んでいるなら、冷え性と呼んでいいでしょう。そこに、調子の悪さや病気などが伴うようなら、低体温がプラスされているのではないかと疑ってみればいいと思います。

 冷え性であっても、深部体温が標準であれば、例えば手足の冷えに対しては手袋や厚手の靴下を身に着ければ、温かくすることはできます。これは病気ではありません。ところが、冷え性であろうとなかろうと、深部体温が低くなっていると、いろいろな病気が発生してきますので、これは病気だと考えられるのです。

◆運動不足は低体温の原因に

 低体温の原因の一つとして明らかなのは、運動不足です。

 子どものころは、走り回ったり、知らないうちに汗をかいたりすることをいっぱいしませんでしたか。汗をかくということは、体の中から水分が出て、それが空気中に揮発することです。これによって体温は下がります。つまり、運動することによって、それだけ、体温が上がっていることを意味しています。

 大人になって、事務や家事などをして、子どものように外を飛び回らなくなると、なかなか汗はかきません。そうなると、体の中で温度が下がり始めてくると考えていいでしょう。

 さきほどの図2で登場した営業マンのように、精神的なストレスも体温を下げる原因になります。現代はストレス社会と言われていますので、この点も十分に注意が必要です。

 生活習慣、生活環境、生活のリズムなどが、低体温には影響しています。小さな子どもでも、受験戦争で精神的ストレスがたまると、深部体温が下がることがあります。ですから、年代や性別によって、低体温になりやすい、なりにくいということに、大きな差が見られるわけではありません。

 ただし、加齢によって、健康のトラブルに巻き込まれやすくなりますし、抵抗力が低下し、体力も落ちてきます。運動量も減る人が多いですね。そうした様々な要因が重なって、高齢者の方が低体温になりやすいリスクがあるとは言えるでしょう。

 人間の身体は生ものですから、環境に左右されやすいのです。

 例えば、空調です。部屋の温度が下がってくると体も冷えやすくなります。夏場でもクーラーのかけすぎで体が冷えると、風邪をひきます。温度だけでなく、湿度も重要です。乾燥している中で温度も低くなると、体が冷えやすくなるからです。室内にいても、体を動かさずに楽をしていると、体の熱は発生しにくくなり、低体温の原因になります。

先日低体温のお子さんが増えているという記事をアップしたら
かなり反響があったので
今日は低体温がもたらした身体の異変について
具体的な例を挙げた記事があったので
ご紹介させていただきます

かなりリアルなお話ですが
低体温はその他にも様々症状を引き起こす可能性があると言えるでしょう

そもそも体温は生命活動のエネルギーそのもの
だから体温が下がるということは
身体活動のエネルギーの減少だと言い換えても差し支えないでしょう
だから生命維持のための機能が低下するのも不思議ではないということです

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2016/11/08

冬支度

11月に入って一週間
「寒くなりました」
そんな挨拶を毎日交わしていると
知らず知らずのうちに毎日暖房を入れるようになりました

毎日のように「寒さに慣れていないから真冬より気を付けてください」
人にそんなことを言っておきながら
冷え切ってしまったので仕事が終わってから銭湯に出かけました
油断したわけじゃないんですがこの季節は私も苦手だったりします

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新しい加湿器も届きました
去年まで使ってたのも水を通すパイプが詰まってしまい
火事になる恐れが出てきたのでお役御免
今度のは蒸気のではなく超音波ミスト式といって
細かい霧のようなものが出るタイプ
壁が湿らないので助かります

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この間思いついて湯たんぽを買ってきました
施術中、足が冷えるという方もおられますんで
一度使ってみることにします

いっきに冬に近づいた気がします
今週前半は温かいそうですが
後半からグッと冷え込むそうです

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2016/11/07

TENGO@大丸劇場

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ほぼ一年ぶりの大丸劇場です
アコーディオン後藤ミホコさんとヴァイオリン天野紀子さんのデュオTENGOのツアー
この日は大阪公演

3月に大丸劇場でやると聞いたとき
正直大丈夫かいなと密かに心配しましたが
なんのなんの開場からしばらくすると
ほとんどの客席は埋まってしまいました
どうやら余計な心配だったようです

それだけ大丸劇場は大きなホールですから
有名なアーティストでも満杯にすることは難しいです

後藤ミホコさんとはスマイルアゲインの活動で知り合い
仮設住宅では私が施術しているところに入ってきて
わざわざBGMを演奏してくださいました
世界中で活躍されるアーティストが演奏する傍らで
施術するこの贅沢さ
そんなお方がこうやって大きなホールで演奏されるなんて感無量です

いつも通り情熱がほとばしるお二人のステージ
喋ると物静かな天野さんも
ヴァイオリンがうなる・叫ぶ・すすり泣く
見事な表現力で聴き手の心を揺さぶります

だいたいMCのネタも覚えてきましたが
それでも会場を笑いで包むミホコさんのMCが
音楽とのコントラストを演出します
まさに「緊張と緩和」

あっという間に時間は過ぎていきます
3月のライブでは天野さんにぶつかりそうになるくらいの至近距離でしたが
今回は遠くの方から眺めていました
しかし観客を巻き込んだ興奮の渦は大きな箱でしか味わえない魅力でした

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2016/11/06

club jazz a la mode

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club jazz a la mode

夏にCDを整理してたらおおよそ800枚近くあることに気づきました
毎週日曜にこうやってアルバム紹介をするのですが
すでにご紹介済みのものもあるかもしれません
それでも久しぶりに聴いてみると新鮮な感じがするときもあり
インプレッションも違ったりするから面白いものです

ジャズを聴き始めたころ
たまたま「クラブジャズ」というジャンルを知ったのですが
私が普段聞いているスィングジャズとは全然違うので戸惑った記憶があります

「クラブ」という場所も学校の部活であるわけもなく
むかしあった「ナイトクラブ」という雰囲気とも違い
若かりし頃に通い詰めたディスコみたいな場所だと知ったのは
このアルバムを聞いてしばらく後のことです

今さら若者が集う場所にも縁はなく
今どきの若者はこういう音楽で踊るんだなと知ったわけです

でも聴き込んでみるとオシャレな音楽じゃないですか…
そういうイマドキの音楽を集めたアルバムだそうです
それでも十数年前のだからまた違った流行に変わっているんでしょう

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2016/11/05

おろしハンバーグ

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以前は面倒だったので冷凍食品ばかり食べていましたが
作りだすとさほど面倒さは感じないようになり
自分で作る機会が増えました

タマネギとニンニクのたまり漬をみじん切りにして
フライパンで炒めます

パン粉・卵・牛乳・ナツメグ・塩コショーを入れ混ぜます
冷めたタマネギを加えて混ぜ込んでから
最後にあいびきミンチを入れて練ります
器にラップをしてしばらく寝かせます

食べる前にハンバーグの形を作りフライパンで焼き上げます
たっぷりと大根おろしをかけてポン酢でいただきます
クレソンがいっぱい育ったので付け合わせにしました

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2016/11/04

低体温

平熱が35度台、増える「低体温」

 平熱が35度台の「低体温」の子どもが増えている。体力や集中力の低下などの悪影響も指摘される。多くは生活習慣を見直すことで改善できるという。

 「低体温」とは、1日を通じて体温がおおむね35度台と低めにとどまっている状態のこと。最近はそうした子どもが珍しくないという。全国の小児科医107人を対象に2012年、飲料販売のキリンMCダノンウォーターズ(東京)が行ったアンケート調査では「低体温の子どもが増えている」との回答が8割近くを占めた。

 調査を監修した奈良県大和高田市立病院の小児科部長、清益功浩さんは「低体温は代謝が低下している状態でもあるため、疲れがたまったり風邪をひきやすくなったりします」と話す。

 人間の平熱は、生まれた直後は37度以上で、生後100日で37度ほど、2歳頃で36度台に落ち着く。夜眠っている時は低く、日中活動している時は高く、という規則的な体温リズムで生活するようになる=イメージ図=。

 低体温は、このリズムが崩れた状態だ。早稲田大教授の前橋明さん(子どもの健康福祉学)は「自律神経の働きが乱れ、体温調節がうまくいかなくなると、低体温になる」と話す。日中の運動不足で体温を上げる機会が少ないことも原因になるという。「低体温になると、登校・登園してげた箱の所でぼんやりと座り込んでいたり、午前中の授業が頭に入らなかったりといったことが起こってきます」と話す。


自律神経のバランス回復を
 低体温を解消するには、自律神経のバランスを回復すること。そのためには、規則正しい生活が最も大切だ。

 まずは遅寝遅起きの改善から。小学生ぐらいなら、午後8時、遅くとも9時には寝るようにする。メラトニンというホルモンが分泌のピークを迎える午前3~4時に体温は最も低くなる。明け方にはコルチゾールなどのホルモンが出て体温が上がり、目覚めの準備が始まる。朝食時には体温がある程度上がっている状態になる。

 ところが、寝るのが午後11時になると、体温の低い時間帯が午前5~6時にずれ、朝食の時間に体温が上がっておらず、食欲がわかない。朝食を抜けば、熱量摂取がないため、さらに体温は上がりにくいという悪循環に陥る。

 運動も大切だ。3歳児までは午前中に思い切り体を動かす。ある程度体力がついた4~6歳なら、午後も汗をかく運動をすれば、夕食をしっかり食べられ午後8時頃には眠くなる。

 午後にテレビゲームなどで遊んで体力を使わずにいると体が疲れず、夕食時に小食になったりする。活動的な時間帯が午後8時過ぎにずれ、眠くなるのは午後10時を過ぎてしまう。

 日中にしっかり活動して体力を使うことが大事だ。前橋さんは、幼児期なら親子でふれあう体操、小学生になったら鬼ごっこやドッジボールなどの運動を薦めている。

私も毎朝体温を測りだして久しいのですが
体温が気になりだしたのは体調が優れなかったことが原因
30代後半から体温が35.8℃くらいまで落ち込み
腰痛になるわ、アレルギーが出だすわ、風邪や肺炎にかかるわで
ずいぶんひどい目にあいました

以来体温を上げるためにあれこれ試してみましたが
数年後に36.5℃平均に戻れば
腰痛も改善して、悩まされた花粉症もなくなりました
以降8年間風邪もひかなくなり
体温がどれほど大事か思い知りました

今ではさらにアップして
平均で36.8℃くらいまで上昇
すると疲れもあまり感じなくなり
一晩寝たらスッキリ疲れもとれる身体になりました

体温が身体にどれほどの影響を与えるか
身をもって経験したわけです

この記事には運動することで体温の上昇を図るよう書かれていますが
体温を生み出す器官で最も重要なのが筋肉
全体の40%の熱を生み出すといわれています
2位の肝臓で20%程度だそうですが
悲しいかな肝臓はなかなか鍛えることもできません
それなら運動で筋肉を鍛えた方が効果的なわけです

ちなみに身体全体の筋肉の中で
腰から下にある筋肉が70%を占めているそうです
だから上半身を鍛えるのも悪くはありませんが
お子さんたちにはぜひ走り回って遊んでいただきたい

ゲーム機に遊びを占領されてしまった子供たちには
身体を動かして遊んでいただきたいものです

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2016/11/03

運動分析の視点

Sq185
月刊スポーツメディスン185

今月の特集は「運動分析の視点-2」

関節の動きはそれに供する主な筋肉の働きに注目が集まりますが
人の動作において単独の筋肉が作用して動くということはまれです
また一定の動作においては一つの関節だけが機械的に動くこともあまりなく
その周辺の関節にも多少の動きを見せるものです

つまり人の動きは一定の動作に対し
多くの筋肉を使い多くの関節に作用することにより
効率的に、スムーズに、大きな力を発揮しようとします

例えば物をつかんで移動させる場合でも
簡単にやっているように見えてかなり複雑な動きを
複数個所で展開することで正確に素早く目的を遂げます
これがUFOキャッチャーだったらどれだけ大変なことか

普段何気なくやっている動作を解析することが
相当複雑であることが特集記事を読んでみて感じたこと

本特集では「上肢挙上」という動作にスポットを当て
それに伴う体幹の筋肉の働きを解説しています

例えば上肢挙上制限(五十肩みたいな症状)のとき
肩回りや腕にある筋肉だけではなく
体幹の筋肉にもアプローチをかけます
ちょっとかじった人間ならそんなことは誰でも知っているでしょうが
具体的にどういうときにどういう筋肉が作用して
どういう効果をもたらすのかといえば知らないことも多いのが現状

そんなややこしそうな事柄が
かなり具体的に説明されています

上肢挙上のときどのような筋肉が動き
それがどういう働きをして助けているかがわかれば
施術のヒントになるかもしれません

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2016/11/02

ゴールの後は

先日の日曜は大阪マラソンがありました
毎年出場される方がレース前のコンディションを整える目的で来院されます
今年も数名の方がお越しになられました

普段の施術と少し異なるのは
下半身で疲労の素になりそうな要素を排除することを心がけます
長時間走られるわけですから
どこから疲労が広がっていくかわかりません
筋拘縮は当然のことですが
筋肉間や皮膚との滑走性を確保しておかないと
そこに負担がかかり疲弊するおそれがあります

とりわけ重要視するのは足関節から足の甲や裏側
意外に足首からそのあたりにかけて皮膚の可動性が悪い方が多いのです
大腿部や下肢の大きな筋肉に目を奪われがちですが
こういう部分を見逃したら負担が増えます

それともう一つ大事なポイントは呼吸に関する部位
しっかり呼吸ができないと極限状態で走るランナーにとっては命取り
浅い呼吸しかできない状態で走れば早い段階で疲労してきます

細かいお話をするときりがないのですが
けっこう施術を受けられた方からはタイムがよくなったというお声をいただいております

で、今回は当日レースが終わってから来院された方がおられました
実はレース後の身体ってどこがどう疲れているか興味がありました
私はトレーナーではありませんので競技後の身体を触る機会はあまりないので
自分が考えているイメージと現実がどれくらい差があるのか知りたかったのです

施術して驚いたのは意外に下半身の筋肉は硬くなかったこと
おそらく筋拘縮よりも細胞自体が壊れることの方が起こりやすいんでしょうね
むしろ固まってくるのは競技の直後よりも
数日たったときかもしれません

それと驚いたのは呼吸筋が思ったより拘縮していたこと
4時間強走り続けていると普段激しく使うことのない呼吸筋がオーバーワーク
とりわけ首回りの呼吸補助筋と呼ばれるものはカチコチ
肋間筋や横隔膜もカチカチ

私が想像していた以上に呼吸器関連ってハードに使われているのが理解できました
次回からはもっと呼吸器に目を向けて施術した方がいいかもしれません

たった一人の例ですべてわかるはずもありませんが
初めてこういうケースに恵まれいい勉強になりました


Rikujou_man_marathon


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2016/11/01

霜月

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今日から11月
年賀状が今日から発売されると聞いても
なんだかピンときません

こういう状況を50回以上経験してはいるんですが
毎年月日の流れの早さを思い知らされます

それにしても寒くなってきましたね
さすがに扇風機をしまいハロゲンヒーターを持ってきました
手袋が必要な雰囲気にです
日本上空には寒気が流れ込んでいるそうです

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