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2016/10/21

人を動かす

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人を動かす D.カーネギー

ネタを拾うために読みました
日本で500万部も売れた自己啓発本だそうです
あまり自己啓発というのが自分の好みの範疇ではないので
この本のことも著者のことも全く知りませんでした

人間関係の原則がここに書かれています
楽しくもあり煩わしいのが人間関係
とりわけビジネスの世界においては
「売り物」の良さが第一ではありますが
現実にはオンリーワンのヒット商品などめったにありません

たいていは似たり寄ったりの商品が横並びで
あとはセールスの腕次第
そんな時に決め手となるのはお値段になるんですが
こちらの方も横並びの場合
人間関係が良好であるか否かで決することもあります

場合によっては価格よりも人間関係を重視することも少なくないので
軽んじてはいけない項目だと思います

人間関係は組織内部においても重要です
出世できるか否かの瀬戸際で
人間関係の絆で大きく扱いが変わるのも日本社会の特徴でもあります

様々な社会生活においてよりよく生きるためには人間関係は重要
何らかのメリットを享受するために人間関係を勉強するというのも
卑屈に思えて仕方がないのですが
知っておいて損をしないノウハウが満載の一冊です

ここに書かれているすべての項目に共通するキーワードは「自尊心」
実に様々な人間関係に関するアドバイスがありますが
全てにおいて相手の自尊心を充足させることがポイントになります

あらためて読んでみればすごく納得できることばかりなんですが
比較的当たり前のことがきれいな言い回しで紹介されています
それだけ人間って当たり前のことが当たり前にできないものだと悟らざるを得ないのですが
こうやってまとめてあると実践するときにわかりやすいと思います
だからこそ500万部も売れたんでしょうね

読むは易し、行うは難し!
相手の自尊心を尊重するということは
往々にして自らの自尊心を押さえつけることにもなりかねません
この本にも何度も「たとえ論破しても自尊心ゆえに屈することはない」
このような表現がありますが
それはこちらも言えること

だからこそ実際に書かれているとおりに行動するのは難しいんでしょうね
大きな利益を得るために小さなプライドを捨てる
それくらいの覚悟がないと実践は難しいでしょう

安っぽいプライドがどれだけ自分の幸せを妨げるのか
そんなことを思い起こさせた内容でした

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