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2016/10/26

つまづきは腰痛の前触れ

この間健康食品の宣伝で怖いデータが使われていたんですが
平成25年度の交通事故と転倒や転落による事故死の比較で
交通事故で亡くなった方が1年間で5971人
転倒や転落が原因で亡くなった方は7280人
交通事故の方がセンセーショナルではありますが
実は転倒や転落が原因でお亡くなりになった方の方が多いそうです
しかもそのうち85%が60歳以上の方だというから驚きです

私もよく「このごろよくつまづいてこけそうになった」
こんな話を耳にします
「老化したわ」と笑い話になるんですが
たまにつまづいてこけて顔面を強打して
治るまで何か月もかかったというケースを何件か知っています
それにしてもお亡くなりになる方がこれだけおおいとは驚きです

普段、歩いてて段差があるとき
目で見て10㎝の高さであれば
勝手に脳が反応して10数cm程度足を挙げて
引っかからないようにするのがフツウ

ところが足を挙げる筋肉が衰えて
脳の指令に対して反応できなくなると
15㎝上げろと命令が下っても9㎝しか上がらなければ
引っかかってしまいつまづくわけです

普段足を挙げる時は大腰筋や大腿四頭筋を使います
これらの筋肉が衰えて意思通りに動かないレベルまで落ちてくると
つまづく回数が増えてくるわけです

そしてこれらの筋肉は腰痛関連の筋肉として知られています
もちろんこれらだけの筋肉だけが腰痛を引き起こすわけではありませんが
逆に言えば大腰筋や大腿四頭筋だけが衰えるわけではなく
腰から足にかけての筋肉は一通り衰えていく方がフツウです

だからつまづく回数が増えてきたら
笑ってる場合ではないのです

もちろん転倒死なんてゴメンですが
知らないうちに腰痛になっていくのも困りもの

健康食品の宣伝では神経の働きを促進する商品を売り込もうとされてますが
いくら神経の働きが正常でも
肝心の筋肉そのものが衰えていたらお話になりません

健康食品には恨みはございませんが
むしろ歩くなどの運動を心掛けていた方が
筋肉の衰えを防げますし
神経の衰えも防ぐことができるので一挙両得

不幸にして転倒や転落でお亡くなりになった方も
その数秒前までは元気に過ごしていると思っておられたものと想像します
交通事故にしても同じことなんですが
普段の生活で防ぐことができるのも事実

自分にはそんなことは有り得ない
根拠もなくそう考えてらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

つまづきは老後の人生のつまづきにもなりかねません

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