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2016/08/26

冷やすか温めるか

以前、知人が腰痛で困っていて
冷やした方がいいか、温めた方がいいのを聞いてきました
その彼は元々慢性的に腰痛を持っていて
小康状態であったのが何かの原因で表面化したんだろうと考え
温めた方がいいとアドバイスしました

ところが彼は整骨院の先生から
腰痛の場合は絶対に冷やさないといけないと聞き
もらってきた湿布薬を貼ったと聞きました

まあ、こういう場合本人が信じる方を選べばいいわけで
私がしゃしゃり出る必要もないと思い黙ってました

腰痛に限らず痛みが出た場合冷やすか温めるかの問題について
いろいろ意見は分かれます

たまに何が何でも冷やさないといけない
そんな人もいてエライ言い合いになったこともありました

しかしセオリーでいえばケースバイケース
急性期には冷やして、慢性期には温めるというのが一般的となっています
それも最近では激しい炎症が認められるときは冷やした方がいいのですが
温めた方が早く治るといわれていました

日本整形外科学会・腰痛学会の出した腰痛ガイドラインには
急性腰痛に対しては治療開始後4日目の疼痛を有意に改善するとあります
また発症3か月以内の急性および亜急性腰痛に対しては温熱療法と運動療法の併用に有意を認めています

一方慢性腰痛に関しては温熱療法に関して質の高いエビデンスは存在しないとあり
寒冷療法に関しても腰痛治療に対する高いエビデンスは存在しないと説明されています

どうやら2012年の腰痛ガイドラインあたりから
腰痛に対し温めればいいのか冷やしていいのかは
ちょっと話が変わってきたと言えそうです

簡単に言えば冷やしても腰痛には関係ない
温めた方が効果はある
しかし慢性の場合には効果がないということになります

まあ、温めるだけでは慢性の腰痛が治らないというのは納得できますが
我々も従来の常識から考えを変えた方がいいかもしれません

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