やさしい図解「川平法」歩行編
やさしい図解「川平法」歩行編 楽に立ち、なめらかに歩く
決定版!家庭でできる脳卒中片マヒリハビリ
生まれたての赤ちゃんは立つことも歩くこともできません
しかし約一年の歳月でよちよち歩きができます
その記憶は当然なくてもの心がついたころには歩いています
だから歩くということに対して努力した記憶はありません
不幸にして何らかの理由で歩くことができなくなったとき
多くの方は困惑します
「歩き方を忘れた」というセリフを何度聞いたことか…
歩けなくなって初めてわかるのが
歩くメカニズムの複雑さ
月刊スポーツメディスン181の特集で「ニューロサイエンスとニューロリハビリテーション」という特集があり
そこで紹介されていた神経の可塑性を利用した新しいリハビリ法
「川平法」を知り先日、「やさしい図解『川平法』: 家庭でできる脳卒中片マヒのリハビリ」を購入
そして歩行編の本書も合わせて購入
あくまでも家庭での実践編ですので
本書においても難しい理論はありません
だからこそとにかくやってみたい人にとってはこっちの方がいいでしょう
本書を読んで感じたのは
歩くことのメカニズムであり
どの部位がどういう働きをしているかを再認識しました
そこからきちんと解説してあり
片マヒの方の歩行とどこが違うのかを認識したうえで
リハビリの目標を確認するという手法は納得しやすいです
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