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2016/06/15

機能に着目したツールの選択

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月刊トレーニングジャーナル7月号

道具の使用
これこそが人間と他の動物との分水嶺といっていいでしょう
自らの身体以外の物を利用してよりよき生活を手にしてきたことこそが人類の文化の始まり
時代が変わり品が変わってもあくなき探求心は変わりません

物を使うには知恵が要ります
道具は便利だといいますが
それも使えるだけの知恵と技術があってこその話
サルにパソコンを与えてもそれは道具として機能しません

道具を道具として使うには
そして有益なものにするのも害をなすものにするのも人間次第と言えます

トレーニングにも様々なツールは利用されます
意外にトレーニング目的で作られたものでなくても
工夫ひとつで有効なツールに早変わり
あるものを上手く使うというのも知恵の一つ

それにしてもテクノロジーの進歩は目ざましいものがあります
縁遠いと思われていたスポーツの世界も今やコンピューターが活躍します
また新たなデジタル機器の利用法が確立されつつあります

そしてまた人の身体に直接触れてパフォーマンス向上に役立つものもあります
インソールというツールも足の機能の分析とともに進歩しているようです

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連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今月のテーマは「口走る」

往年の名アナウンサー、NHKの菊谷彰さんは
「話すときに一番大切なのは心を込めて話すこと」
こうおっしゃってました

きれいな言葉を使うよりも、難しい言葉を使うよりも
相手のことを想いながら話すことを説かれました

心のこもらない話はいったいどこに行くのでしょうか?

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