酒とバラの日々
映画のDVDを買ったのも久しぶり
長いこと劇場で映画を見たこともありません
最後に映画館にいったのは「エディット・ピアフ 愛の讃歌」
これで好みもわかりそうなもんですが
高いお金をかけて物を壊したり
人(宇宙人)を殺めて喜ぶような映画を好みません
何年か前にお亡くなりになりましたが
ジャック・レモンが好きでして
さえない男・まぬけな男を演じさせたら右に出る人はいません
日本でいえば渥美清さんのような役者さんでした
以前にレンタルビデオで借りてこの映画を見た記憶がありましたが
ストーリーがぼやけてきたのでDVDを買いました
古い映画は値段も安いですしね
アル中夫婦の落ちていく様をリアルに描いた作品ですが
いつものコミカルな演技はありません
ジャック・レモンのアル中の鬼気迫る演技は見もの
こういう演技はこの作品でしか見られないんじゃないでしょうか?
アル中ってこんなにひどい禁断症状が出るのか疑わしいところですが
狂気を演じるジャック・レモン、すさんでいくリー・レミック
共に迫真の演技
「酒造メーカーがスポンサーになることの多いテレビの映画劇場では、絶対オンエアされることのない作品。」
Amazonのレビューがこれまた秀逸
「酒は飲んでも飲まれるな」
私自身も今後気を付けるように反省する次第です
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