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2016/05/31

運動と神経科学

Sq181

月刊スポーツメディスン181

今月の特集は「運動と神経科学」

ニューロリハビリテーションというのが研究されているそうです

脳障害後、比較的遅れて起こる機能回復は、中枢神経の可塑的変化や神経ネットワークの再構築によって起きる。これを効率良く科学的知見に基づいて行うのがニューロリハビリテーションである。

ニューロリハビリテーションの定義を調べてみると
上記のような説明を見つけましたが
脳障害のあと問題となるのは運動機能障害
これがなかなか思うようにいかないのが現在の状況ですが
神経科学の見地から新たなリハビリテーションの在り方についての研究が進んでいるようです

「機能回復神経学」といった方が漠然とその全体像が見えてきますが
より完全に近い状態に機能回復を図るということですが
この研究が進めば救われる方もかなり出てきそうですね

なんでも運動機能障害だけではなく
認知機能障害にも話が広がるそうですから
大いに期待したいものです

そしてさらにニューロリハビリテーションの具体的な方法論として
「川平法」というのが実践されているそうです
川平先生の特集記事を読んでみて興味を持ちましたので
さっそくご著書を取り寄せました

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